2020年1月17日
【ドル/円】:ドル強気の流れ。押し目買い方針継続だが、急伸にも繋がり難い状態。
ドル/円は小陽線で終え、実体ベースを110円台に乗せてきました。上昇エネルギーの強いものではないので、ドル急伸にも繋がり難いと見ますが、短期トレンドが強い状態にあるので、押し目買い方針継続とします。 ドル買いは109.90-00で軽く押し目買い。損切りは109.70で十分でしょう。或いは109.50-60の押し目待ちとします。この場合の損切りは109.30で浅めに撤退です。ドル売りは1日様子見か110.20-30で軽く売り向かい。損切りは110.60で撤退です。短期トレンドは108円割れで終えない限り、変化しませんが、109.50割れで終えた場合は日足の形状が悪化して109.00-10以下の足元を固めなおす動きが強まり易くなります。 日足の上値抵抗は110.40-50、111.00-10に、下値抵抗は109.50-60、109.00-10、108.60-70にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小幅続伸となりましたが、122.70-80の抵抗を上抜けきれずに終えています。上値トライの可能性に繋げていますが、強い上値抵抗ポイントにあるので、買いは122.20-30の押し目待ちとします。損切りは121.80で一旦撤退です。売りは1日様子見か122.70-80で軽く売って123.20で撤退です。短期トレンドは120.50割れで終えない限り変化しません。
【ユーロ/ドル】:上値トライに失敗して上値の重い展開。下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小反落。上値トライに失敗して押し戻されています。下値を切り上げる流れを維持していますが、上値トライに失敗した反動でもう一段押す可能性が生じており、買いは1日様子見とします。売りは1.1160-70で戻り売り。損切りは1.1220で撤退です。1.1220超えで終えた場合は下値リスクが後退します。短期トレンドは1.1000割れで終えた場合はニュートラルな状態に戻しますが、1.0900割れで終えない限り、“ユーロ弱気”に変化しません。上値抵抗は1.1160-70、1.1210-20に、下値抵抗は1.1110-20、1.1070-80にあります。
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