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昨日のドル/円は年初来高値の更新直後に反落。米利上げ長期化観測を背景に135.36円前後へと上昇して昨年12月20日以来の高値を付けたが、3.97%台まで上昇していた米10年債利回りが節目の4.0%を前に失速すると134.49円前後まで反落した。終値は前日比0.2%安…
FOMC議事録は、50bp利上げに数人の支持があった点などからいくぶんタカ派的でしたが、それも含めて想定内だったと言えそうです。議事録を受けてドルはやや上昇しましたが、ドル/円は135円台の回復には至りませんでした。135円(21日高値135.23円)を巡る攻防…
昨日のドル/円は年初来高値を更新。米国の利上げ長期化観測が広がり米債利回りの上昇が続く中、NY市場で昨年12月以来の高値となる135.23円前後まで上値を伸ばした。米2月総合PMI(購買担当者景気指数)は、サービス業を中心に改善し、8カ月ぶりに活動拡大・…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 今月6日に発生したトルコ南部の大地震では、これまでに4万7000人以上の犠牲者が確認された。20日(日本時間21日深夜)には同じ地域で新たな地震が発生しており、さらなる被害の拡大も懸念される。そうした中、5月1…
昨日のドル/円は小幅な値動き。米祝日で新たな手掛かり材料に乏しい中、134円台を中心にもみ合った。高値は134.54円前後、安値は133.91円前後と値幅は60銭余りで今月最小だった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化観測で下値は限定的ながらも、135…
17日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。米利上げ再加速の思惑などから昨年12月20日以来の高値となる135.10円前後まで上伸。しかし、その後は3連休前の持ち高調整と見られる米債買い(金利低)とドル売りが優勢となり、NY市場終盤には134.05…
昨日のドル/円は年初来高値を前に伸び悩んだ。米1月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想を上回り米長期金利が上昇する中、一時134.47円前後までドルが買われた。しかし、1月6日に付けた年初来高値の134.77円前後が上値抵抗として意識された模様で戻り売りが強…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年2月16日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼15日(水…
昨日のドル/円は1カ月ぶりに133円台へ上伸。米1月消費者物価指数(CPI)を受けて連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めが長期化するとの思惑が強まった。米1月CPIは前年比+6.4%と7カ月連続で伸びが鈍化したものの市場予想を上回った。ドル/円はCPI発表後に一…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 少なくとも3.5万人の犠牲者が出たトルコ南部の大地震から1週間経った13日、トルコ企業連盟は居住用建物を中心に経済損失が840億ドルに達するとの試算を発表した。これはトルコの国内総生産(GDP)の約10%に相当す…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.8%上昇。次期日銀総裁候補に指名された植田氏が前週末に「金融緩和の継続が必要」と発言したことから日銀の緩和修正期待が後退する中、断続的に円売りが出た。NY市場では一時132.91円前後まで上伸して今月6日の直近高値(13…
10日のドル/円は乱高下した。岸田政権は日銀新総裁に植田元審議委員を起用するとの報道が伝わると129.81円前後まで2円近く急落。ハト派と見られる雨宮副総裁を本命視していた市場は円買いで反応した。ところが、植田氏が「現状では緩和継続が必要だ」と発言…
昨日のドル/円は方向感を欠く展開となった。東京市場で131.83円前後まで買われた後は、欧州市場からNY市場序盤にかけて売りが優勢となり130.33円前後まで反落。しかし、NY市場中盤以降は米長期金利の上昇を背景に買戻しが入ると131円台後半へと切り返した。…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。欧州市場で130.60円前後まで下落したものの、NY市場では131.54円前後まで反発するなど方向感が定まらなかった。今週10日と一部で報じられていた日銀正副総裁人事案の国会提示が来週になる見込みとなったこともあっ…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.2%下落。利食い売りなどで早々に132円台を割り込むとNY市場で下げ足を速めた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が「ディスインフレ(インフレ鈍化)のプロセスが始まった」との認識を改めて示したことで、1.6%安…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ南部で6日、マグニチュード7以上の強い地震が相次いで発生。トルコと隣国シリアの死者は合計で3700人を超えた。負傷者は1万6000人以上に上る模様(日本時間7日午前9時時点)。首都アンカラや最大都市イスタ…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年2月7日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(月)…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年2月6日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼3日(金)…
昨日のドル/円は128円台を中心とする弱含みの展開だった。一時129.12円前後まで強含む場面もあったが、一巡後は米長期金利の低下を受けて128.08円前後まで反落。ただ、英中銀(BOE)と欧州中銀(ECB)の政策金利発表後にポンドやユーロが下落したためドルが…
昨日のドル/円は128円台へと続落した。米1月ADP全国雇用者数と米1月ISM製造業景況指数がいずれも予想を下回ったことでドルが軟化。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、インフレとの闘いで進展した…
昨日のドル/円は、130円台半ばで伸び悩むと米10-12月期雇用コスト指数の下振れを受けて129.74円前後まで下落した。その後は買戻しが入り前日比約0.3%安の130.09円前後で1月の取引を終えた。月間では約0.8%の下落となった。月替わりした本日は、いきなり米…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの野党陣営は30日、5月14日の大統領選・議会選に向けて「大統領権限の剥奪」を公約に掲げた。綱領には「強化された議会制度に移行する」「大統領令の発布権に引導を渡す」と明記。大統領の任期を7年に制限し…
昨日のドル/円は130円台半ばへと上昇。次期日銀副総裁候補のひとりとされる翁氏が共同座長を務める令和国民会議(令和臨調)が、政府と日銀の共同声明の見直しを提言したことから129.20円前後まで下落したが、欧米市場に入ると米長期金利の上昇を受けて切り…
27日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。1月の東京都区部消費者物価指数が予想を上回る伸びとなったことを受けて日銀の緩和修正観測が強まると129.50円前後まで売りが先行した。その後、130円台前半に値を戻す場面もあったが、米12月個人消費支出物価指数…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。米1月購買担当者景気指数(PMI)速報値の発表後に131.13円前後まで急伸したが、買いが一巡すると130円台を割り込んで急落するなど荒い値動きとなった。米1月製造業PMI・速報値については、46.8と市場予想(46.0)に…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ大統領府が22日に発表したところによると、エルドアン大統領は大統領選と議会選を約1カ月前倒して5月14日に実施する考えを固めた模様だ。最低賃金の引上げや年金支給対象者の拡大などの影響から、与党連合の…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は、日銀の緩和修正観測がくすぶる中で上値の重い展開となった。朝方の128.87円前後を高値に軟化すると一時127.70円台まで下落した。ただ、127円台では押し目買いも入り前日比0.4%安の128.44円付近で取引を終えた。本日は、日本12月消費者物価…
昨日のドル/円は値動きの荒い展開となった。日銀が緩和修正を見送り金融政策の現状維持を発表すると128円台半ばから131円台半ばへと急伸。しかしその後は戻り売りが優勢となり、欧州市場中盤には128円台へ押し戻された。NY市場に入ると複数の米経済指標の悪…
昨日のドル/円は上値の重い展開。129円台前半へと強含む場面もあったが、日銀が大規模緩和の追加修正に動くとの観測がくすぶる中、127.99円前後まで反落した。NY市場の終値は0.3%安の128.17円前後だった。本日は日銀金融政策決定会合の結果次第で上下ともに…
昨日のドル/円は7カ月半ぶり安値の更新後に持ち直した。日銀の緩和修正を巡る思惑から127.23円前後まで下落して昨年5月以来の安値を付けた。しかしその後は米国勢不在の薄商いの中で買戻しが入り128.86円前後まで反発した。日銀の金融政策発表を明日に控えて…
2023年の米国経済は、これまでの大幅利上げの影響が本格化し、停滞することが見込まれる。住宅市場は、既に販売や建築着工の件数が2021年の水準を20%程度下回る程度まで大幅に減少しているが、今後も住宅ローン金利の高止まりを受けて低迷が続くとみられる…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 足元でトルコリラが軟調だ。対円では、ドル/円の下落もあって13日に1リラ=6.752円前後まで下値を切り下げて2021年12月以来の安値を付けた。対ドルでも13日に1ドル=18.8737リラ前後まで下落して過去最安値を更新…
13日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。日銀の緩和修正期待で円買いが強まる中、127.44円前後まで続落して昨年5月30日以来の安値を付けた。本日は米国が休みとあって、投機的な円買いは勢いが鈍りそうだ。そうした中で、長期金利上昇に対する日銀の対応が…
昨日のドル/円は、「日銀が大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検する」との観測報道を受けた円買いと、米12月消費者物価指数(CPI)で米国のインフレが大幅に鈍化していたことを受けたドル売りを受けて大幅下落。昨年6月以来、約7カ月ぶりとなる128円台まで…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は前日比0.3%高の132.24円前後で取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長によるタカ派発言を見込んで132.48円前後まで上昇したが、議長が金融政策に関する踏み込んだ発言を避けたことから伸び悩んだ。市場の関心は明日12日に…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの大統領選・議会選が視野に入ってきた。エルドアン大統領は7日、「我々には5カ月ある。5カ月間、一気に突っ走る」と述べて、遅くとも6月に行われる選挙に向けて気勢を上げた。エルドアン大統領は、賃上げや…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年1月9日9時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(金)の為替相場 ▼6日(金)の株・債券・商品市場▼外為…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年1月4日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼3日(火)…
主要通貨の日々の推移をわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%上昇。年末の接近に伴い薄商いが続く中、米債利回りの上昇を背景に134.50円前後まで強含んだ。米10年債利回りは11月半ば以来の3.89%前後まで上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測に加え…
昨日のドル/円は、米長期金利の上昇を受けて1週間ぶりに133.59円前後までドル高・円安が進んだ。中国がコロナ対策の出入国規制を撤廃することで、インフレが再加速するとの観測が高まり世界の債券利回りが上昇した。本日も米長期金利の動向がドル/円のカギに…