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昨日のドル/円は強含みで推移したものの134円台後半で伸び悩んだ。植田日銀総裁が金融緩和の継続を明言したことなどから134.73円前後まで上昇したが、135円台に接近すると戻り売りが強まった。NY市場では米長期金利が低下幅を拡大する中、134.20円台に押し戻…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコリラは今月に入り、対ドル、対ユーロで過去最安値を更新。下落ピッチは緩やかだが、トルコ当局が講じてきたリラ安抑制策の効果は薄く、断続的なリラ売りが入っている。先週17日に初の19.40リラ台を付けたド…
21日のドル/円は終値ベースで0.1%未満の小幅安。ユーロに対するドル売りの影響などから一時133円台半ばへと弱含んだが、米4月PMI(購買担当者景気指数)が製造業、サービス業ともに予想を上回ると134.50円付近まで反発した。ただ、一巡後は持ち高調整と見ら…
昨日のドル/円は上値の重い展開。5・10日の仲値公示に向けて買いが先行したものの、135円目前で伸び悩んだ。その後134円台後半を中心にもみ合ったが、NY市場に入ると米新規失業保険申請件数と米4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数の低調な結果を受けて13…
昨日のドル/円は一時135円台を回復。米長期金利の上昇を受けたドル買いに加え、日銀の緩和修正観測が後退したことによる円売りで、3月10日以来の高値となる135.13円前後まで上昇した。その後134円台前半まで押し戻される場面もあったが、日米金利差の拡大を…
昨日のドル/円は135円を前に失速。米利上げ期待の再燃で134.71円前後まで上昇して月初来高値を更新したものの、ユーロやポンドに対して持ち高調整と見られるドル売りが強まると133.86円前後まで反落した。その後はショートカバーでやや値を戻したが、前日比-…
昨日のドル/円は月初来高値を更新。米4月NY連銀製造業景気指数が予想を遥かに上回る好結果となったことを受けて米長期金利が上昇すると、3月15日以来の高値となる134.57円前後まで上値を伸ばした。米金利先物の水準から算出した5月連邦公開市場委員会(FOMC…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 5月14日に行われるトルコの大統領選・議会選まで1カ月を切った。再選を目指すエルドアン氏が率いる与党・公正発展党(AKP)は、インフレ率を1桁台に下げ、経済成長を上向かせることを選挙公約の目玉に掲げて選挙戦…
14日のドル/円は133円台へと反発。132.10円台に弱含む場面もあったが、米連邦準備制度理事会(FRB)理事のタカ派発言や消費者の期待インフレ率上昇などを受けてドル買いが強まると、133.84円前後まで上伸した。米3月消費者物価指数(CPI)や同生産者物価指数…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年4月14日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼13日(木…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。東京市場で134円台にワンタッチしたが買いは続かず、NY市場に入ると132.74円前後まで反落した。米3月消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化が示されたことから米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ打ち止めが意識さ…
昨日のドル/円は終値ベースで0.1%弱の小幅高。イースター休暇明けの欧州市場でドル売りが強まると132.98円前後まで下落したが、NY市場に入ると米長期金利の持ち直しにつれて133.80円前後まで反発した。米長期金利の上昇については、本日発表される米3月消費…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年4月11日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼10日(月…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は7日、新たな資本規制を発表した。具体的には、①預金総額に占めるリラ預金の割合が60%未満の市中銀行に対し、外貨建ての預金に5%の追加準備金を課す。②リラ預金の割合が50─60%の市中銀行が維持しな…
7日のドル/円は132円台を回復。米3月雇用統計で雇用者の伸びが僅かながらも予想を上回ると景気後退を巡る過度な懸念が和らいだ。イースター(復活祭)休暇中の薄商いの中、米長期金利の上昇につれて一時132.37円前後まで上伸。イースター前のグッドフライデ…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年4月7日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(木)…
昨日のドル/円は130円台へと続落。131.84円前後を高値に上値の重い展開となり、米3月ADP全国雇用者数の鈍化を受けて130円台に差し込んだ。さらに米3月ISM非製造業景況指数も予想を下回ると130.58円前後まで下値を拡大。NY市場後半はショートカバーが優勢とな…
昨日のドル/円は米長期金利の低下を受けて131円台へと続落。133.17円前後まで強含む場面もあったが、NY市場に入ると米2月JOLT求人件数が予想以上に減少したことで131.52円前後まで急落した。市場では、米労働市場の軟化が意識され米連邦準備制度理事会(FRB…
昨日のドル/円は132円台前半へと反落。減産報道を受けて原油価格が急騰する中、米長期金利につれて133.76円前後まで上昇したが、米3月ISM製造業景況指数が予想以上に低下すると金利とドルは下落に転じ、132.21円前後まで反落した。米3月ISM製造業景況指数は4…
前週末31日のドル/円は月末・四半期末のドル買いと米長期金利の低下を受けたドル売りが交錯。132円台の下値は堅かったものの、米2月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)の鈍化が重しとなり133円台では伸び悩んだ。前日比10銭余り高い132.80円台で3月の…
昨日のドル/円は、欧州市場で132.21円前後まで下落したもののNY市場では132.96円前後へと反発。米長期金利の動きにつれて132円台で一進一退の展開となり、ほぼ横ばいの132.70円付近で取引を終えた。 日足チャート上では本日、一目均衡表の雲の「ねじれ」が発…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコリラ相場は足元で下げ一服の商状となっている。米地銀の破綻に端を発した金融不安の高まりを受けて対ドルで15日に史上最安値となる19.3974リラ前後を記録したが、その後は安値圏で推移しつつも安値更新には…
昨日のドル/円は132円台後半へと大幅に上昇。金融システム不安が一服し、世界的に株価が上昇する中で1週間ぶりに132.89円前後まで上値を伸ばした。月末31日がスポット取引の決済日にあたるこの日は、日本の年度末と海外の四半期末に絡んだドル買い・円売りフ…
昨日のドル/円は131円台を維持できずに反落。年度末に絡んだ本邦勢のドル売り観測などが重しとなった。NY市場序盤には130.41円前後まで下落する場面もあったが終値は0.5%安の130.93円前後だった。 本日も日足一目均衡表の雲下限や転換線が居並ぶ131円台後半…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%上昇。米長期金利の上昇を受けて一時131.76円前後までドル高・円安に振れた。米地銀ファースト・シチズンズ・バンクが、破綻した同業のシリコンバレー銀行(SVB)を買収すると発表したことなどから金融不安が一服。金融株…
24日のドル/円は一時130円台を割り込んで下落。金融システム不安を背景に欧州銀行株が軒並み値下がりする中、節目の130.00円を下抜けると129.65円前後まで下げ足を速めた。ただ、リスク回避の動きが強まる中でドルが買われた(円に次いで)影響から下げ渋る…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は23日の金融政策決定会合で政策金利である1週間物レポレートを8.50%に据え置いた。2月に発生した大地震からの復興支援に向けて追加利下げに動くとの見方もあったが、中銀は「現在のスタンスは必要な回…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月24日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼23日(木…
昨日のドル/円は米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて急落した。FOMCは大方の予想通りに25bp(0.25%ポイント)の利上げを決めたが、声明から「継続的な利上げが適切になると予想している」の文言を削除。金利見通し(ドットチャート)でも政策金利のピーク…
昨日のドル/円は132円台へと反発。イエレン米財務長官の発言などを受けて欧米の金融システムを巡る過度な懸念が後退する中、米長期金利の上昇を背景に132.62円前後までドル高・円安に振れた。 本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表に注目が集ま…
ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月21日9時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼20日(月)の為替相場 ▼20日(月)の株・債券・商品市場▼外…
17日のドル/円は終値ベースで約1.5%下落した。欧米の金融不安が高まる中、週末を控えた持ち高調整の動きも相まって断続的にドル売り・円買いが流入。NY市場では2月14日以来の安値となる131.56円前後まで下落する場面もあった。 経営不安が高まっていたスイ…
昨日のドル/円は1カ月ぶり安値から切り返す展開。欧米金融機関の経営不安がくすぶる中でも欧州中銀(ECB)が大幅利上げを継続したことで市場心理が悪化すると131.71円前後まで下落した。しかし、NY市場に入り、預金流出に直面していた米地銀ファースト・リパ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの大統領選・議会選まで2カ月を切った。今月11日にアクソイ・リサーチが発表した最新の世論調査によると、大統領選では野党統一候補のクルチダルオール氏が55.6%の支持を得て、現職のエルドアン氏(44.4%…
昨日のドル/円は欧州市場で急落。アジア市場は米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻を巡る懸念が和らぐ中で135.11円前後まで上昇したが、欧州市場に入りスイス大手銀行クレディ・スイスの経営不安が台頭すると132円台へと一気に下落した。NY市場序盤には米2月…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月15日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼14日(火…
昨日のドル/円は米長期金利の低下を背景に一時132円台へと下落した。米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻を受けて来週21-22日の連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げが見送られるとの観測が広がる中、ほぼ1カ月ぶりに132.29円前後まで下値を拡大。その後は買…
10日のドル/円は一時134円台前半へと大幅に下落。米2月雇用統計で平均時給の伸び率が予想を下回ったことや、新興テクノロジー企業を主要取引先とするシリコンバレー銀行(SVB)の破綻を受けて米長期金利が急低下したためドル安・円高が進んだ。米連邦準備制…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%下落。米新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことで次回3月の連邦公開市場委員会(FOMC)での50bp(0.50%ポイント)利上げ観測が急速に後退すると一時136円台を割り込んだ。米国の雇用市場に軟化の兆しが出始めた…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 5月14日にトルコで予定されている大統領選挙に野党6党が統一候補として最大野党・共和人民党(CHP)のケマル・クルチダルオール党首を選出した。当初有力視されていたイマモール・イスタンブール市長(CHP所属)は…
昨日のドル/円は一進一退の展開。東京市場でドル買い・円売りが先行すると約3カ月ぶりに137.91円前後まで上昇したが、138円の節目を超えられずに失速するとNY市場では136.47円前後まで下押しした。しかし、売り一巡後は137円台前半に買い戻されて結局は小幅…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月8日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼7日(火)…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月7日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(月)…
3日のドル/円は135円台へと反落。週末を控えて米長期金利が低下する中、持ち高調整と見られるドル売りも相まって136円台を割り込んだ。米2月ISM非製造業景況指数は予想を上回ったが、ドル買いの勢いは鈍かった。なお、先週一時4.09%付近まで上昇した米10年…
昨日のドル/円は一時137円台に上昇。米長期金利の上昇を受けて断続的に買いが入り、米新規失業保険申請件数の減少と米10-12月期非農業部門単位労働コスト(生産単位当たりの報酬)・改定値の上方修正が発表されると、およそ2カ月半ぶりに137.10円前後まで上…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコのエルドアン大統領は1日、与党会合で演説し5月14日の日程で予定通りに大統領選と議会選を行う方針を明示。先月発生した大地震を受けて日程を延期するとの観測もあったがこれを否定した。地震への対応の拙さ…
昨日のドル/円は一昨日に続いてほぼ横ばいの136.20円台で終了。ユーロや中国人民元の急伸でドルが下落した影響から135円台前半まで軟化したが、米10年債利回りが一時約4カ月ぶりに節目の4.0%を超えて上昇すると136円台を回復した。注目された米2月ISM製造業…
昨日のドル/円は137円目前で失速するとほぼ横ばいで取引を終えた。米長期金利の上昇を受けて昨年12月20日以来の136.92円前後まで上昇したが、米2月消費者信頼感指数の予想外の悪化で135.72円前後へ反落。その後、前日終値と同水準の136.20円台へと買い戻され…
昨日のドル/円は上昇一服。朝方に136.55円前後へ上昇して約2カ月ぶりの高値をわずかに更新したもののドル買いは続かなかった。その後、米1月耐久財受注の下振れを受けて一時136円台を割り込むなど、NY市場でもドルの上値は重かった。もっとも、下値では押し…
24日のドル/円は年初来高値を更新。NY市場で136.51円前後まで上昇して昨年12月20日以来の高値を付けた。日銀が当面大規模緩和を維持する一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げをしばらく継続するとの見方が強まりドル高・円安が進行した。次期日銀総裁…