News
(1) 英最大野党・労働党のコービン党首が「総選挙実施を支持する条件が整った」と表明した事を受けて12月に総選挙が行われる可能性が高まった。選挙によって政治の混乱が収束し、欧州連合(EU)離脱問題にも決着が着くとの期待からポンドが上昇した。なお…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2019/10/29 17:15時点 ドル/円(60分足) ポイント 109.00と109.30に厚めの売り指値。 今朝方には一時109.00円台に上昇したが、定着できなかったため…
28日、EUはブリュッセルでの大使級会合にて、英国の申請通り、1月末までのEU離脱延期を認めた。期間内に離脱内容がまとまれば早期の離脱も可能とするもので、事前に報道されていた内容から変化はなかった。 28日、ジョンソン首相が英下院に提案した早期総選…
(1) トゥスク欧州連合(EU)大統領は「EU加盟27カ国は英国の要請を受け入れ、離脱期限を2020年1月31日に延期しつつ離脱を柔軟に認める事で合意した」とツイート。 (2) トランプ米大統領は「中国との合意署名に関して予定より早く進んでいる」と述べて…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2019/10/28 17:15時点 ドル/円(60分足) ポイント 前営業日安値前後の108.50と本日安値前後の108.65には厚めの買い指値注文。 一方、足元でレジスタ…
英議会の選挙問題で短期的には調整か? ジョンソン首相がEUと取りまとめた離脱案に対して、英下院は19日に関連法案が成立するまで採決を保留する決定をしました。これに対してジョソン首相は早期に成立させるための議事進行動議を提出しましたが議会は22日に…
(1) 独10月Ifo景況感指数は94.6と予想(94.5)を僅かに上回り前回から横ばいだった。なお、内訳の期待指数は91.5と約10年ぶりの低水準を記録した前回(91.0)から持ち直した。 (2) 欧州連合(EU)の英国を除く27カ国は、英国のEU離脱=Brexitについて1…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2019/10/25 17:20時点 ドル/円(60分足) ポイント 108.70-109.00にかけて大きめの売り指値注文が連なる。 108円台前半にはそれなりの買い指値も見ら…
ジョンソン首相は12月12日の総選挙を目指し、28日に総選挙実施の動議を下院に提出すると発表した。 可決には下院で2/3の同意が必要となるため、野党の支持を得られるかが焦点となる。 ただ、最大野党・労働党のコービン党首は、「合意なき離脱」の可能性が排…
トルコ中銀は24日政策金利を14.00%とした。市場予想の12日の15.50%をより大きな利下げ幅で、トルコリラは下落した。ただ、その後は落ち着いている。トルコ中銀の総裁が変わり3回連続の大幅利下げとなった。声明で今後の利下げ休止に繋がるようなコメントが…
(1) 仏10月製造業PMIが50.5、同サービス業PMIが52.9といずれも予想(50.2、51.6)を上回った事を受けてユーロ買いが強まった。しかし、独10月製造業PMIが41.9、同サービス業PMIが51.2と、揃って予想(42.0、52.0)を下回ると一転してユーロ売りに傾いた。…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2019/10/24 17:00時点 ドル/円(60分足) ポイント 「上値は重い」が「下値も堅い」レンジ相場を想定していることが窺える注文状況。今週頭打ちとなっ…
(1) 仲値公示前に円買いが強まり、ドル/円やクロス円が弱含む場面があった。市場では日本株や米国株先物の下落に連れたとの観測も出ていた。 (2) 英タイムズ紙が「ジョンソン英首相とコービン英労働党党首が新たなプログラム動議について議論を開始し…
<G.comデイリーレポートより抜粋> トルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領は22日に首脳会談を行い、シリア北東部での「安全地帯」設置に向け両国が協力することで合意した。エルドアン氏は先週、米国のペンス米副大統領と会談し、シリアへの軍…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2019/10/23 18:00時点 ドル/円(60分足) ポイント 108円後半の戻り売り戦略は引き続き健在。 この水準が上値目途になるとの見方が多いようだが、所々…
22日、英議会はEU離脱関連法の審議を短縮する動議を否決した。離脱関連法が110ページにも及ぶと見られており、通常なら数週間はかかる審議を動議可決で短期間に行うという狙いがあった。否決によりジョンソン首相が考える31日のEU離脱はほぼ不可能となった。…
(1) 欧州連合(EU)のトゥスク大統領が「英の離脱延長申請は状況をより複雑にしている」「離脱延長は英議会が何を決定し、決定しないか次第」と述べたのに続き、ユンケル欧州委員長は「ブレグジットは時間とエネルギーの無駄」と発言した。 (2) 米9月…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2019/10/21 16:20時点 ドル/円(60分足) ポイント 全体的に売り注文が多く、108.90-109.00円に厚い売り指値が並ぶ。 一方、大口の買い指値は108.00円…
17日からのトルコ軍事行動「120時間」停止をうけて、クルド人勢力は撤退を行い20日にはシリア北部の都市から戦闘員をすべて撤退させたと発表した。しかし同地域で散発的に戦闘が起きており、死者が出ているという報道もある。またクルド人勢力に撤退を求めた…
17日、トルコを訪問したペンス米副大統領らはエルドアン大統領と会談し、トルコがシリア北東部への軍事行動を120時間停止することで合意した。この停止期間中にクルド人勢力が同地区から撤退すれば、軍事行動自体を終了することも確認した。 トランプ大統領…
今日現在も、トルコによるシリア北東部への軍事行動は続いている。 これを受け、アメリカは14日、トルコへの経済制裁を科す旨の表明をした。具体的には1000億ドル規模の貿易合意を目指していた通商交渉を停止することや、鉄鋼関税の引き上げなどだ。 エルド…
シリア北東部へのトルコの軍事行動について、国連の安全保障理事会が緊急会合を行い、 欧州6カ国が即時停止を求める声明を出した。 この声明に対し、トルコのエルドアン大統領は「我々の作戦を侵略と呼ぶなら360万人のシリア難民をEUへ送る」と反論している…