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昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米国の祝日で動意は鈍かったが、ユーロやポンドに対するドル買いの影響で140.66円前後までじり高となった。ロシアから欧州へのガスパイプラインの稼働停止を受けて天然ガス価格が上昇する中、エネルギー危機を巡る…
2日のドル/円は米8月雇用統計を受けて年初来高値を更新。米雇用統計は非農業部門雇用者数が予想以上に増加した一方、失業率は予想に反して悪化するなどマチマチの結果であったが、米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な引き締めスタンスは変わらないとの見…
昨日のドル/円は米長期金利の上昇を受けて24年ぶりに140円台へと上伸。一時140.23円前後まで上昇して1998年8月以来の高値を付けた。米新規失業保険申請件数が3週連続で減少した上に米8月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことで米連邦準備制度理事会(FRB)…
昨日のドル/円は小幅続伸。ユーロ圏8月消費者物価指数(前年比)が過去最高の伸びを記録すると欧州債利回りにつれて米長期金利にも上昇圧力がかかったことから139.00円前後まで強含んだ。今朝は139.20円台へと上昇しており、7月に付けた24年ぶり高値の139.39…
昨日のドル/円は終値ベースで0.1%未満の小幅高。一時は138.06円前後まで下落したが、米7月JOLTS求人件数と米8月消費者信頼感指数がいずれも予想を上回ると、約1カ月半ぶりに139.07円前後まで上昇した。ただ、139円台では戻り売り圧力が強く138円台後半に押…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコリラ/円は29日に1リラ=7.642円前後まで上昇して約1カ月ぶりの高値を付けた。今月2日に付けた年初来安値の7.235円前後からは約5.6%上昇している。もっとも、これはドル/円が一時139.00円付近まで上昇したた…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%上昇。1.1%高の139.00円付近まで上伸する場面もあった。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前週末のジャクソンホール会議でタカ派姿勢を強調したことによるドル買いの流れが継続している。本日は7月に付けた24年…
26日のドル/円は終値ベースで約0.7%上昇。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がジャクソンホール会議で「物価の安定を回復するには、しばらくの間、制限的な政策スタンスを維持する必要がある」などとして金融引き締めの長期化を示唆すると137.54円前…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%下落。注目のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演を控えて持ち高調整と見られる米債買い・ドル売りが優勢となった。米10年債利回りは前日比8bp(0.08%ポイント)低い3.02%前後まで低下。ドル/円は一時136.32円…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。欧州市場で一時136.10円台まで弱含む場面もあったが、NY市場では米長期金利の上昇を受けて137.24円前後まで反発した。原油や天然ガスなどの資源価格が上昇する中、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が明日…
昨日のドル/円は6日ぶりに反落。米8月購買担当者景気指数(PMI)が悪化したことを受けて137円台半ばから急落すると、一時135.81円前後まで下落した。もっとも、売り一巡後は136円台後半へと値を戻している。米8月PMIの悪化で9月の75bp(0.75%ポイント)利上…
昨日のドル/円は5連騰で1カ月ぶり高値へと上伸。欧州のエネルギー供給不安を背景とする株安を受けて136.69円前後まで軟化する場面もあったが、ユーロ/ドルが約20年ぶりの安値へと下落するなど欧州通貨安・ドル高が進行する中、対円でもドルが上昇すると137.6…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は先週18日、大方の予想に反して政策金利を14.00%から13.00%に引き下げた。利下げを決めた理由について、「世界的な経済成長に対する不確実性が高まり、地政学的なリスクが増大する中、工業生産の成長…
19日のドル/円は4日続伸。米長期金利の上昇を背景にNY市場で137.22円前後まで上伸した。米10年債利回りは、米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言などを受けて約1カ月ぶりに2.99%台へと上昇する場面もあった。ドル/円は、19日の上伸で日足一目均衡表…
昨日のドル/円は3週間ぶりに135円台後半へと上昇。欧州通貨に対するドル高が対円にも波及した。米長期金利が小幅に低下したにもかかわらず、ドル/円は7月28日以来の高値となる135.90円前後まで上値を伸ばした。世界的な景気後退(リセッション)への懸念がく…
昨日のドル/円は1週間ぶりに135円台を回復。英7月消費者物価指数(CPI)の上振れを受けて世界的なインフレ圧力の強さが改めて意識され、米長期金利が上昇すると135.50円前後まで上伸した。ただ、NY午後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が想定…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%上昇。欧米株高を受けて円売りが優勢となり、一時約1.0%高の134.69円前後まで上伸した。一部大手邦銀がマイナス金利適用の日銀当座預金残高に資金を預け入れたとの報道も円売り材料になったと見られる。 ドル/円は本日も…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%下落。米8月NY連銀製造業景気指数の大幅な悪化を受けて米長期金利が低下すると132.55円前後までドル安に振れたが、資源国通貨や欧州通貨に対してドルが強含む中、対円でもドルを買い戻す動きが強まり133円台を回復した。…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 米大手格付け会社ムーディーズは12日の取引終了後に、トルコの長期外貨建て債の格付けを「B2」から「B3」へと1段階引き下げた。ムーディーズは格下げの理由について「外貨準備がさらに減少するリスクの下で同国の…
12日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。週末を控えた持ち高調整と見られるドル買いなどで一時133.89円前後まで上昇したものの、米10年債利回りの低下を受けて伸び悩むと133円台半ばで取引を終えた。週間では、米7月消費者物価指数(CPI)と米7月生産者物…
昨日のドル/円は下げ渋る展開。前日の米7月消費者物価指数(CPI)に続き、7月生産者物価指数(PPI)も伸び率が予想を下回ったことから131.70円台まで下落した。しかしその後は、インフレが鈍化しても米連邦準備制度理事会(FRB)は積極的な利上げを続けると…
米7月消費者物価指数(CPI)は伸びが鈍化したとはいえ前年比+8.5%と、まだまだ高水準。それでもこれほどドルが急落したのは、26カ月ぶりに前月比の上昇が止まったことで米国のインフレはピークを越えたとの見方が広がったためでしょう。先週の米雇用統計で…
昨日のドル/円は強保ち合い。134.60円台まで下落する場面もあったが下値は堅く、米長期金利が小幅に上昇する中で135.20円前後まで強含んだ。市場は本日発表される米7月消費者物価指数(CPI)に注目している。市場予想は前年比+8.7%となっており、6月の+9.1…
昨日のドル/円は前週末比ほぼ横ばいの135円ちょうど付近で取引を終えた。米7月雇用統計の好結果を受けたドル買いの流れを引き継ぎ135.57円前後まで買いが先行したものの、海外市場では米長期金利が低下する中、134.34円前後まで反落した。ただ、NY市場終盤に…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの7月消費者物価指数(CPI)は前年比+79.60%となり、伸び率は前月の+78.62%から加速したが、市場予想の+80.24%は下回った。トルコは、ウクライナ侵攻の制裁で割安化したロシア産原油の輸入を増やしており…
5日のドル/円は米7月雇用統計の好結果を受けて135円台を回復した。米7月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想の2倍以上となる52.8万人増を記録したほか、失業率は予想外に低下して過去50年で最低の3.5%に並んだ。平均時給も前年比+5.2%と予想を上回る伸びと…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%下落。中国軍が台湾東部沖に発射した弾道ミサイル5発が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した模様だと伝わるとリスク回避の円買いが強まった。一時134.55円前後まで上昇していたドル/円は、NY市場終盤に132.76円前後まで…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.6%上昇。米下院議長の台湾訪問を巡り、中国が軍事演習で台湾領内に侵入したことが伝わると132.28円前後まで下落したものの、その後切り返して134.55円前後まで反発した。米7月ISM非製造業景況指数が予想に反して上昇したこ…
昨日のドル/円は2カ月ぶりの130円台前半まで下落したのち133円台前半へと急反発。台湾情勢を巡る米中対立への懸念からアジア株が軟調に推移する中、一時130.38円前後まで下落したが、NY市場では133.16円前後まで急激に上昇した。サンフランシスコ連銀総裁や…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコリラは対ドルで先月末に1ドル=17.9739リラ前後まで下落して昨年12月以来の安値を付けた。足元ではドルが全般的に調整しているためリラ安圧力はいくぶん和らいだが、対円では2日に1リラ=7.235円前後まで下…
昨日のドル/円は131円台へと続落。景気後退(リセッション)を巡る懸念から米10年債利回りが約4カ月ぶりの2.5%台に低下する中、一時131.59円前後まで下落した。米7月ISM製造業景況指数は市場予想こそ上回ったものの2年ぶりの水準に低下。構成指数の新規受注…
29日のドル/円は終値ベースで約0.7%下落した。米国の景気減速懸念や利上げペース鈍化観測を背景にドル売りが継続。一時は前日比1.3%安の132.50円前後まで下値を拡大した。その後、米6月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)が約40年ぶりの高い伸びとな…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.8%の大幅下落。東京市場で136円台を割り込むと、NY市場では心理的節目の135.00円も下抜けた。米4-6月期国内総生産(GDP)が予想外のマイナスとなったことで景気後退(リセッション)への懸念が増大。米債利回りの大幅低下と…
米連邦公開市場委員会(FOMC)は昨日、大方の予想通りに75bp(0.75%ポイント)の追加利上げを決定。この時点では市場の反応は比較的小さかったが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見では米債利回りが低下するとともにドル売りが強まった。議長…
昨日のドル/円は136円台で強含みの展開。米長期金利の低下を受けて136.20円台へ下落する場面もあったが、NY市場終盤には136.96円前後まで反発した。対ユーロを中心にドル買いが強まったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を前にドル売り・円買い…
昨日のドル/円は136円台後半へと反発。前週末に一時135円台へ下落した反動から買いが先行すると、NY市場では前日比0.5%高の136.79円前後まで強含んだ。75bp(0.75%)の追加利上げが見込まれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に米長期金利が上昇したこと…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 足元のトルコリラ相場はドルに対してじり安基調が継続。25日の東京市場では1ドル=17.7960リラ前後まで下落して2021年12月以来の安値を更新した。対円でも早朝の薄商いの中で1リラ=7.571円前後まで下落する場面が…
22日のドル/円は、米景気後退を巡る懸念が広がる中、終値ベースで約0.9%下落。米7月総合PMI(購買担当者景気指数)が好不況の分岐点を示す50.0を割り込んだことで1.3%安の135.57円前後まで下値を拡大する場面もあった。ユーロ圏7月PMIも50.0割れへと低下し…
昨日のドル/円は137円台前半へと反落。日銀が大規模金融緩和の継続を決めたことで138.88円前後まで上昇したものの、海外市場で米長期金利が急低下すると137.32円前後まで下落した。米長期金利は、欧州中銀(ECB)の11年ぶりの利上げを受けてユーロ圏景気が落…
昨日のドル/円は137.89円~138.37円前後のレンジで推移。前日終値(138.18円前後)を挟んで方向感なくもみ合った。値幅が50銭に満たなかったのは3月21日以来で4カ月ぶり。本日の日銀と欧州中銀(ECB)および来週の米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策…
昨日のドル/円は下値が堅かった。対ユーロでのドル安が波及する形で137.38円前後まで弱含む場面もあったが、日足一目均衡表の転換線(137.36円前後)を下値支持に反発。欧米株の上昇を受けてリスクオンの円売りが強まると138円台を回復した。終値で前日比プ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 1週間におよぶトルコの大型連休(犠牲祭、民主主義の日)が明けた18日、リラは主要通貨に対して幅広く下落した。連休明けでトルコ国内勢のリラ売りが再開したと見られ、対ドルでは7カ月ぶりに17.509ドル前後まで上…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。米連邦準備制度理事会(FRB)による急激な引き締めに対する過度な懸念が和らぐ中で一時138円台を割り込むなど、持ち高調整と見られるドル売りが入った。15日に発表された米消費者の期待インフレ率が低下したことか…
15日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落して3日ぶりの陰線引けとなりました。米6月小売売上高は予想以上に増加したものの、ミシガン大調べの期待インフレ率が低下したことで米連邦準備制度理事会(FRB)が7月米連邦公開市場委員会(FOMC)で100bp(1.00%)…
昨日のドル/円は約24年ぶりに139円台へと続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)が26-27日の会合で100bp(1.00%ポイント)の大幅利上げに動くとの観測が広がる中、139.39円前後まで上伸。NY市場では、ウォラーFRB理事が100bp利上げに否定的な見解を示したこ…
昨日のドル/円は米消費者物価指数(CPI)の上ブレを受けて約24年ぶりに137.86円前後まで上昇。米国の6月CPIが前年比+9.1%と約41年ぶりの高い伸びとなったことで米連邦公開市場委員会(FOMC)が26-27日の会合で100bp(1.00%ポイント)の利上げに動くとの観…
昨日のドル/円は、世界的な景気後退への懸念を背景に米長期金利が低下する中、終値ベースで約0.4%下落。137.52円前後まで強含む場面もあったが、24年ぶりの137円台では戻り売りが強く、一時136.46円前後まで反落した。もっとも、その後はNYクローズにかけて…
主要通貨の日々の推移をわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 大手格付け会社フィッチは8日、トルコの債務格付けを「Bプラス」から「B」に引き下げた上で、格付け見通しは「ネガティブ」に据え置いた。同社は「インフレ急加速やウクライナでの戦争が商品市場に及ぼす影響、先…
8日のドル/円は終値ベースで0.1%弱の小幅高。安倍元首相の銃撃事件を受けてリスク回避の円買いが強まると135.33円前後まで下落したが、米6月雇用統計が堅調な結果となったことでドル買いに傾くと136.57円前後まで反発した。ただ、一時約20年ぶり安値へと下…