豪ドル円
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
昨日のドル/円は年初来高値から反落。7カ月ぶりの高値となる142.25円前後までドル買い・円売りが先行したものの、欧米株安や原油安を背景に米長期金利が低下するとNY市場終盤には141.22円前後まで下落した。 本日は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上…
昨日は中国の最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)が発表されたが、市場が予想していたほどの引き下げ幅ではなかった。そのため「金融緩和が中国の景気回復を支える」との期待が「この程度の緩和で大丈夫?」との疑念に変わってしまった。これが中国…
昨日のドル/円は主に141円台後半で推移。東京市場で141.44円前後まで弱含む場面はあったが下値は堅く、欧州市場では142.01円前後へと反発して年初来高値を更新した。ただ、米祝日で材料難のNY市場では上値を追う展開には至らず、前日比0.1%未満の小幅高(14…
本日は6月6日に開催されたRBA理事会の議事要旨が公表される。RBAは6月の理事会で市場の据え置き予想に反して利上げを実施した。声明の内容からは、過去数回の会合よりもタカ派に転じたことが伝わってきた。本日の議事要旨では、その「タカ派度合い」を確認す…
外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。
16日のドル/円は大幅に続伸して年初来高値を更新した。日銀が大規模金融緩和の継続を決めたことで円売りが強まると141円台へと上昇。NY市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が追加利上げに前向きな見解を示したことでドル買いが優勢となり、昨年11月22…
16日(金)に日銀は大規模金融緩和の継続を決定し、植田日銀総裁は金融緩和を継続する考えを示したことで、円が独歩安となった。主要国ではインフレの鈍化ペースが落ちていることから、追加利上げ(金融引き締め)の可能性が取り沙汰されているなかで、日銀…
先週の豪ドル/円は93.87円前後、NZドル/円は85.32円前後で週初を迎えました。市場が7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げをほぼ織り込む中、「日銀が6月の金融政策決定会合での金融緩和策修正の可能性がほぼない」との見方から、円売りの流れが続き…
目次 0:00 米CPIとドル/円相場振り返り 2:56 FOMCとドル/円相場振り返り 5:36 ECBとユーロ/ドル相場振り返り 6:36 ユーロ/ドル動向分析 7:41 ポンド/ドル動向分析 8:45 米ドル/カナダドル動向分析 9:24 豪ドル/米ドル動向分析 11:18 日銀会合の展望
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
RBAが金融政策を決定する際に重視しているデータはインフレ、労働市場、そして家計消費である。昨日の豪5月雇用統計は市場の予想を上回る強い結果となった。雇用者数は4月の減少分を補って余りあるほどの大幅な増加となった。労働市場の強いデータは、豪州の…
昨日のドル/円は前日比-0.1%未満の小幅安だった。米連邦公開市場員会(FOMC)を前に139.28円前後まで下落したが、FOMCが予想通りに利上げを見送りながらも年内にあと2回の追加利上げを示唆すると140円台を回復。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)…
本日は豪5月雇用統計が発表される。前月は雇用者数が-0.43万人、失業率が3.7%へと悪化(前々月:3.5%)となり、豪雇用市場のひっ迫が若干緩和されたようにも見えたが、RBAは6月6日に市場の予想外となる利上げを実施した。これは豪州のインフレがRBAの想定以…
昨日のドル/円は140円台を回復。米5月消費者物価指数(CPI)の鈍化を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)はこの日から始まった連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置くとの見方が一段と強まった。ただ、市場はコアCPIの高止まりを背景に7月以降の利上…
本日はNY時間午後(日本時間夜中)に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催。政策金利のほかにも四半期に一度の経済・金利見通しが発表される。政策金利については据え置きが予想されている。昨日発表された米5月CPIが市場予想よりも低下していたことなどから…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
先日(6月6日)、RBAが市場の予想外の利上げを実施しインフレの高止まりへの警戒感を示した。翌7日にはカナダ中銀が同様の理由から3会合振りに利上げに転じた。これらの動きを見て、市場は「各中銀が緩めかけた手綱を再び引き締めようとしている可能性がある…
外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。
9日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合を翌週に控える中、ドル買い・円売りがやや優勢だった。138円台後半では下値が堅かったが、140円に近付くと戻り売りが優勢で139円台後半では伸び悩んだ。 13-14…
本日は豪州のみならず、中国や米国の主要経済指標の発表がない。そのため、豪ドル相場は中国や米国の株価指数の動向に左右されそうだ。 今週は米5月CPIや米連邦公開市場委員会(FOMC)など、注目の米経済指標が予定されている。「注目イベントを前に大きくリ…
先週の豪ドル/円は92.36円前後、NZドル/円は84.66円前後で週初を迎えました。 6日には豪準備銀行(RBA)が利上げを実施。市場参加者の3割程度しか利上げを織り込めていなかったことのほかに、声明の内容が「RBAがタカ派に傾いた」との印象を与えたことから、…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%下落。米新規失業保険申請件数の急増を受けて米長期金利が低下すると138.81円前後まで下落した。高値は早朝に付けた140.20円前後だった。もっとも、市場の米利上げ見通しに大きな変化は見られない。FF金利先物は、来週の…
本日は中国5月CPIが発表される。最近の中国の経済指標を見ると、中国の景気回復が期待していたほど強くないとの印象を受ける。中国国家統計局が集計する製造業購買担当者景気指数(PMI)と非製造業PMIはともに、4月、5月に低下している。 中国4月CPIは前年比…
昨日のドル/円は米長期金利の上昇を背景に140円台を回復。カナダ中銀が予想外の利上げ再開を決めたことで米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めも長期化するとの観測が広がった。一時139.03円前後まで弱含んでいたドル/円は、カナダ中銀の利上げをきっかけ…
本日は豪4月貿易収支が発表される。本日は貿易収支の額よりも輸出、輸入の前月比推移(ともに市場予想はなし)に注目したい。豪州と交易関係の強い中国の4月貿易収支を見ると、輸入が前年比で-7.9%と大きく減少していた。これが今日発表される豪貿易収支の輸…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
昨日はRBAが理事会を開催し市場のメインシナリオである「据え置き」に反して、「0.25%の利上げ」を実施した。RBAは高止まりするインフレ率に対する警戒感を示すと同時に、家計支出の減速への懸念を示していた。 本日は豪1-3月期国内総生産(GDP)が発表され…
前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人7資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
昨日のドル/円は米5月ISM非製造業景況指数の低下を受けて反落した。欧州タイムに140.45円前後まで強含んだが、米5月ISM非製造業景況指数が50.3と市場予想の52.4を下回ると139.25円前後まで急落。終値は、米5月雇用統計を受けて上昇した前週末に比べ約0.3%安…
本日はRBAが理事会を開催し政策金利を発表する。先月RBAが利上げを実施した際、今後については「CPIなどの経済指標の結果次第で決まる」との見方を示した。その後発表された豪州の主要経済指標の結果を見ると、月次CPIは前月から加速(利上げ要因)、雇用統…
外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。
2日のドル/円は米5月雇用統計を受けて反発。雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回った一方、平均時給の伸びは予想に届かなかった。また、失業率は予想以上に上昇した。マチマチの結果にドル/円は発表直後こそ乱高下したものの、米雇用市場は堅…
2日に発表された米5月雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回る結果となったことから、米経済の底堅さへの期待が高まっており、リスクオンに傾きやすい状況になっている。 本日は中国5月財新サービス業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。5…
豪準備銀行(RBA)は5月の理事会で0.25%の利上げを実施しましたが、「利上げか据え置きかの判断は微妙だった」と後に公表された議事要旨には示してありました。そのため、市場は6月6日の理事会ではRBAが金利を据え置くとの見方を強めていました。そんな中、5…
昨日のドル/円は138円台へと反落。一時139.95円前後まで上昇したが、NY市場で米長期金利が低下すると138.39円前後まで軟化した。米1-3月期単位労働コスト(人件費)の下方修正や米5月ISM製造業景況指数の個別項目である支払価格指数の大幅低下などから、イン…
昨日、米債務上限法案が無事に米下院を通過したことで、米国のデフォルト懸念が後退した。また、中国5月財新製造業PMIが50.9と前月や予想(ともに49.5)を上回り、好不況の境目となる50.0を上回った。これらの結果を受けて株価が反発したことが豪ドルにとっ…
昨日のドル/円は値動きの荒い展開となった。アジア株安を受けたドル売り・円買いが一服すると欧州市場で一時140円台を回復。その後のNY市場では米4月JOLT求人件数の予想外の増加で140.38円前後まで上昇したものの、米連邦準備制度理事会(FRB)メンバー2人が…
昨日発表された豪4月月次CPIは前年比+6.8%と、豪州のインフレは3月の+6.3%から反発していた。 この結果を受けて、RBA理事会による6月7日の利上げの可能性を市場が認識する割合は20%前後まで増加した。それにも関わらず、昨日の豪ドルは主要通貨の中では最…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 豪ドル/円(4時間足) ※レポート内の為替レート・チャートは外為どっとコム「外貨ネクストネオ」を参照 直近1週間のポイント ・ドル/円につれ高・米債務上限問題への懸念和らぐ・豪住宅建設許可は予想外の減少・…
昨日のドル/円は半年ぶり高値から反落。140.93円前後まで上昇して昨年11月23日以来の高値を付けたが、財務省・金融庁・日銀が情報交換会合を行うことが伝わると急落した。円安けん制への警戒感から円を買い戻す動きが活発化した上に、NYタイムには米長期金利…
RBAが過去数回の理事会で繰り返し指摘していることは、「インフレの高止まり」懸念だ。高インフレが定着してしまうと、インフレ圧力を低下させるために金利を大きく上げざるを得なくなり、経済に大きなダメージを与えるという考えからだ。 本日は、豪4月消…
昨日のドル/円は年初来高値を更新後に反落した。米債務上限問題を巡る楽観的な見方が広がりドル買い・円売りが先行。一時140.92円前後まで上昇して昨年11月23日以来の高値を付けたが、英国と米国が祝日で動意を欠く中、調整売りに押されて140.10円台へと反落…
本日も昨日に続いて、豪州や中国で注目経済指標の発表予定はない。 現在の市場の関心は、 ①米債務上限問題は期日までに解決するのか? ②米連邦準備制度理事会(FRB)は追加利上げを行うのか?行うとしたらその時期は?回数は? の2つとなっている。 ①は明日…
26日のドル/円は4日連続で高値更新。週末を前に調整売りが先行したものの、139.50円付近で下げ止まると、NY市場では140.72円前後まで反発して昨年11月23日以来の高値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目する4月の個人消費支出物…
本日は豪州にて注目の経済指標の発表はない。また、米国と英国は祝日休場のため方向感が見出しにくい日となりそうだ。 そういった中、週末に米債務上限問題が原則合意に至った。これを受けて、リスク選好の動きになりやすい状況となっている。この影響から豪…
5月2日に開催されたRBA理事会で、RBAは0.25%の利上げを実施しました。声明ではインフレをRBAの目標(2~3%)に戻すことが優先事項と示していました。 RBAがインフレと同様に意識している労働市場に関しては、18日に発表された豪4月雇用統計で雇用者数が予…
昨日のドル/円は半年ぶりに140円台へと上伸。大手格付け会社による米国の格付け見通し引き下げで138.80円台に下落する場面もあったが、ドルは米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを継続するとの見方が強まる中で切り返した。 NY市場では米新規失業保険申請…
本日は豪4月小売売上高が発表される。豪州の個人消費は同国のGDPの約60%を占めると言われており、注目度は高い。 RBAは5月2日に開催した理事会の議事要旨で、「消費の伸びはしばらく抑制される」と予想している。これは高インフレや、高金利によるローン支…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…