新興国通貨
メキシコペソや豪ドルなど投資家にとって魅力的な通貨の最新状況について、これまでの動向や注目ポイントについて解説します。 作成日時 :2024年9月6日16時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也X(Twitter)@KandaTakuya 執…
メキシコペソや豪ドルなど投資家にとって魅力的な通貨の最新状況について、これまでの動向や注目ポイントについて解説します。 作成日時 :2024年8月30日16時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也X(Twitter)@KandaTakuya …
トルコのインフレは前月から鈍化を示しているが依然として前年比+60%を超えている。こうした状況で中銀総裁が引き締め政策の維持を表明していることはポジティブ材料。ただし、政策金利からインフレ率を差し引いた実質金利は依然としてマイナス。一方で、エ…
メキシコペソや豪ドルなど投資家にとって魅力的な通貨の最新状況について、これまでの動向や注目ポイントについて解説します。 作成日時 :2024年8月23日16時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也X(Twitter)@KandaTakuya …
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコリラ/円(4時間足) ※レポート内の為替レート・チャートは外為どっとコム「外貨ネクストネオ」を参照 直近1週間のポイント 先週のトルコリラ/円は2週間ぶり高値へ持ち直しの動き 週初こそ4.40円台に乗せる…
トルコのインフレは前月から鈍化を示しているが依然として前年比+70%を超えている。こうした状況で中銀総裁が引き締め政策の維持を表明していることはポジティブ材料。またFATFのグレーリストから除外されたことで、海外からの投資が国内に入ってき易くなっ…
トルコのインフレは前月から鈍化を示しているが依然として前年比+70%を超えている。こうした状況で中銀総裁が引き締め政策の維持を表明していることはポジティブ材料。またFATFのグレーリストから除外されたことで、海外からの投資が国内に入ってき易くなっ…
メキシコ中銀は、5会合連続で政策金利を11.25%で据え置いている。インフレは中銀の目標レンジに迫っており、24年序盤には利下げが議論される可能性も示された。国内経済は堅調で、来年6月にメキシコ大統領選を控えインフラ投資増加も予想されている。
ノルウェーGDPはやや強め=ノルウェークローネ 16時にノルウェーの第4四半期GDPが発表された。海運と石油を除いたGDPメインランドは前期比+0.2%と市場予想の+0.1%及び前期の+0.1%を上回った。GDP全体では前期比+1.5%と大きく伸び、前期の-0.4%(-0.5%から上方…
1月31日の中南米市場はやや不安定な動き。朝方はドル売りが入る展開が見られ、ドルメキシコペソは17.10割れを付ける動き。その後いったんドル高ペソ安が広がり、17.20超え。FOMCの声明とその後会見を受けて3月の利下げ期待が後退すると、ドルペソは不安定な…
スウェドバンク製造業PMI(1月)は47.1と事前予想49.5を大きく下回った。前回値は48.6で、2カ月連続で悪化した。
1月31日の中南米市場はやや不安定な動き。朝方はドル売りが入る展開が見られ、ドルメキシコペソは17.10割れを付ける動き。その後いったんドル高ペソ安が広がり、17.20超え。FOMCの声明とその後会見を受けて3月の利下げ期待が後退すると、ドルペソは不安定な…
PMIはほぼ予想通りで元相場への影響限定的=中国人民元 10時半発表の中国PMIはほぼ予想通りの結果となり相場への影響は限定的でドル人民元は今晩のFOMCを控え7.17台後半で落ち着いた動き。USDCNY 7.1780(配信:みんかぶFx 2024/1/31(水) 10:59) 「高機能…
中南米通貨はFOMCを前にはっきりとした動きにならず=メキシコペソ 30日の中南米市場では、FOMCを前にはっきりした方向性が出てこなかった。鉄鉱石価格の下落を受けたブラジルレアルの売りや、米雇用動態調査(JOLTS)求人件数、コンファレンスボード消費者信…
原油高など支え、ややクローネ買い=ノルウェークローネ ドルクローネは23日の1ドル=10.55クローネ近くからクローネ高が進行。25日のノルウェー中銀は市場予想通り据え置きを決定。サプライズなく動きは限定的。その後安値からは買いが入る場面も、NY原油の…
昨日の10.50超えもドル買い続かず=スウェーデンクローナ 昨日のスウェーデン第4四半期GDPは予想を下回る伸びに留まり、クローナがじりじり売られる形で節目の10.50台を付けた。ただ、上値でのドル買いには慎重で、その後売りが強まっており、30日に入って10.…
NY原油先物の下げなどが重石となりペソ軟調=メキシコペソ 29日の中南米市場は全般にドル高中南米通貨売りが目立った。NY原油の下げにみられる国際商品価格低下などが重石となった。FOMCを前にした警戒感も見られた。ドルメキシコペソは東京からロンドン市場…
ドルクローナ、弱いスウェーデンGDPに振幅も動き限定的=スウェーデンクローナ 16時発表の10-12月期スウェーデンGDPは、前期比で市場予想を下回る伸びに留まり、前年比ではマイナスとなった。弱いスウェーデン指標を受けてドルクローナは不安定な振幅も発表前…
ドル人民元は7.17台後半推移=中国人民元 先週は一時7.14台を付けたドル人民元は、週末にかけてドル高元安が進み、週明けも流れが継続してしっかり。一時7.1792を付けた。 対円ではドル円の148円台での推移を受けて堅調な動きとなっている。USDCNY 7.1765 CNY…
ドル人民元は昨日安値から反発も上値限定的=中国人民元 中国当局の景気刺激策への期待感などもあって、昨日海外市場でドル人民元は1ドル=7.14元台まで下げた。今朝の中国市場ではいったん7.1635前後までの上昇が見られたが、その後7.1570台に落とすなどドル…
本日の政策金利は据え置き見込み=ノルウェークローネ 本日18時に結果が発表されるノルウェー銀行(中央銀行)金融政策会合は政策金利を現状の4.5%で据え置く見込み。前回12月の会合では4.25%での据え置き見通しに対して、4.5%と予想外の利上げを実施した。同国…
中南米通貨全般の買いと物価統計がペソ買い誘う=メキシコペソ 24日の中南米市場は中国景気刺激策への期待などから資源国通貨買いが入った流れで対ドルでも堅調な動きを見せた。またメキシコペソは物価統計がコアは予想通りも全体が予想を超える伸びとなり、…
対中南米通貨でもドル高優勢=メキシコペソ 海外市場はドル高が全般に優勢。対中南米通貨でもドル買いが目立っていた。ドルメキシコペソはロンドン朝の1ドル=17.15ペソ台から17.39ペソ台を付けている。米国の利下げ開始期待が先送り傾向となっており、ドル全…
ドル人民元は7.1710台まで元高進む=中国人民元 中国当局による2780億ドル規模の株価下支えとの報道を受けて、大幅安となっていた中国株がプラス圏まで急反発。小幅高だった香港株が2.5%上昇と、大きな中国買いとなる中で、人民元も一気に買いが入り7.19台か…
中南米通貨対ドルでやや軟調=メキシコペソ 週明けの中南米市場は対ドルで中南米通貨売りがやや優勢となった。米国の早期利下げ期待の後退、中国人民銀行が先週の中期貸出制度金利に続いて、月曜日の最優遇貸出金利を据え置いたことで、景気先行き懸念が広が…
ドルメキシコペソ一時上昇も、その後ペソ高=メキシコペソ 17日の中南米市場は米国の早期利下げ期待後退を受けたドル買いに、ドル高中南米通貨安が進む場面が見られ、ドルメキシコペソも17.38ペソ台を付ける動きを見せた。しかしその後はペソ高となり、17.18…
ドル高の流れが中南米通貨に対しても優勢=メキシコペソ 米早期利下げ期待の後退を受けたドル高の流れが対中南米通貨でも優勢となった。メキシコは金利上昇後据え置きとなっているが、ブラジルなど多くの中南米通貨が利下げを開始しており、米国の利下げ開始…
資源価格の下げが中南米通貨売り誘う=メキシコペソ 昨日の中南米市場は米国市場がキング牧師の日で休場となったこともあり、取引がやや低調となる中、資源価格の下げに押されて対ドルでの売りが全般に目立った。動きを主導したのはブラジルレアルで、中国が…
ドル人民元一時7.15台推移、来週は利下げの期待=中国人民元 先ほど発表された中国消費者物価指数・生産者物価指数はほぼ予想通りも3カ月連続でマイナス圏と弱くでた。中国人民銀行による緩和期待が広がっており、15日の1年物中期貸出金利は2.5%から2.4%に引…
米CPIを前に方向感出ず=メキシコペソ 10日の中南米市場はまちまちな動き。ブラジル株の下げが見られる一方、コロンビア、アルゼンチンなどが堅調。通貨もCPIを前に目立った方向性を見せなかった。 ドルメキシコペソは朝方ややペソ売りの場面も続かず、1ドル…
12月のメキシコCPIの強い伸びが株安誘う=メキシコペソ 昨日21時に発表された12月のメキシコ消費者物価指数(CPI)は前月比、前年比ともに前回値及び市場予想値を上回る伸びを見せた。この結果を受けたペソ買いは限定的で、その後の中南米市場で株安の動きを…
一時ドル売りは優勢も、その後中南米通貨安に押される=メキシコペソ 昨日のドルメキシコペソはドル全般の売りを受けて1ドル=16.91ペソ前後から16.78ペソ前後までドル売りペソ買いとなった。その後はチリペソなどの対ドルでの売りが主導する中南米通貨安に押…
中南米市場で一時ドル高、その後調整が入る=メキシコペソ 米債利回りの上昇などがドル買いを誘い、ドルメキシコペソは一時1ドル=17.08台まで上昇。その後は一転して売りに回り、上昇分をほぼ解消して17.00台を付けている。今週水曜日の米FOMC議事要旨(12月開…
ドルメキシコペソは一時ドル高優勢も続かず=メキシコペソ ドルメキシコペソは年明けから続くドル高の流れの継続などで、一時1ドル=17.10ペソ前後まで上昇。もっとも上値での買いが続かず、その後17.02前後とロンドン市場午前の水準に戻した。明日の米雇用統…
メキシコ中銀声明など受けてペソ高=メキシコペソ ドルメキシコペソは振幅。午前中はドル高ペソ安が優勢。日本時間本日午前4時のメキシコ中銀発表を前にペソ売りが広がった。政策金利の据え置き派市場予想通り。市場では他の中南米通貨同様に利下げに向けた…
FOMC後に対中南米通貨でもドル売り強まる=メキシコペソ ドルメキシコペソはロンドン市場での1ドル=17.32-34ペソのもみ合いから、FOMC前にいったん17.46まで上昇も、FOMC後のドル売りに17.19まで下落。ドル全面安に押されている。対円では8円39-42銭のもみ合…
休場のメキシコ、米CPIで振幅=メキシコペソ 12日の中南米市場、メキシコ市場は聖母グアダルーペの日で祝日となった。取引参加者が少ない中、米CPIを受けた振幅を見せた後、ややペソ高となっている。CPI直はドル売り、その後ドル買いが入ったが続かなかった…
今週の会合を前に警戒感=メキシコペソ 今週は今日明日の米FOMCを筆頭に、ECB、英中銀など主要国だけでなく、メキシコ、ブラジル、ペルーでも政策金利が発表される。 一連の会合を前にいったん調整が広がる形でドル高中南米通貨安がやや優勢となったが、目立…
中南米通貨しっかり、雇用統計直後はドル高も続かず=メキシコペソ 先週末8日の中南米市場は、対ドルで中南米通貨田化がやや優勢となった、最も目立ったのは消費者物価指数が強かったコロンビアペソ。その他通貨も基本的に買いが優勢。ドルメキシコペソは東…
消費者物価指数の弱い伸びを受けてペソ売り進む=メキシコペソ 昨日の中南米市場はメキシコペソ主導でドル高中南米通貨安が進んだ。 メキシコは21時に発表された11月の消費者物価指数を受けて売りが強まった。総合インフレは前回から鈍化も予想を上回ったも…
資源価格上昇が中南米通貨高につながる=メキシコペソ 鉄鉱石価格、銅価格の上昇が中南米通貨全体の買いを誘った。ドルペソもレアルなどの買いに押されて朝方に下げた。1ドル=17.35ペソ前後から17.24ペソ前後まで下がった。その後少し戻して17.30千後での推…
商品市場の下落など重石にドル高中南米通貨安=メキシコペソ 週明け4日の中南米市場はドル高中南米通貨安が目立つ展開となった。国際商品価格の下落が見られ、資源国通貨全般に売りが入った。OPECプラスの追加減産の効果を疑問視した売りからNY原油先物が続…
週明けは元高やや優勢=中国人民元 先週末は売りが目立った中国人民元は、週明けドル安元高が優勢。一時7.1275前後を付けている。その後7.13台を回復している。対円では円高の勢いが勝っており、一時20円50銭を割り込む動きを見せた。 USDCNY 7.1337 CNYJPY 2…
中南米市場、株高通貨安の動き=メキシコペソ 中南米通貨は株高通貨安の動き。ドルメキシコペソはロンドン市場でのドル全面高に1ドル=26ペソ前後から17.48ペソ前後まで上昇。その後少し調整が入ったが、17.50ペソ近くまで買いが入った。メキシコ中銀が2024年…
ドル安からの反発=メキシコペソ 中南米市場はこれまでのドル安に対する反発が見られた。MSCI中南米通貨指数は一時19カ月ぶり高値を付けたがそこから一転しての低下となった。各通貨売りが出る中ドルメキシコペソも1ドル=17.12ペソ前後から17.32前後まで、同…
メキシコ中銀は、5会合連続で政策金利を11.25%で据え置いている。インフレは中銀の目標レンジに迫っており、24年序盤には利下げが議論される可能性も示された。国内経済は堅調で、来年6月にメキシコ大統領選を控えインフラ投資増加も予想されている。
ドル安に押され中南米通貨しっかり=メキシコペソ ドル全般の売りが強まる中で、中南米通貨も対ドルでの買いがやや優勢となった。ブラジルレアルなどが動きを主導。資源高の動きが見られ、ブラジルに加え、銅価格上昇を受けたチリペソ、原油価格上昇を受けた…
中南米通貨軟調、中国売り響く、メキシコは利下げ示唆で売りが強まる=メキシコペソ 27日の中南米市場は全般に軟調地合いとなった。ドル円、ユーロドルなどでドル売りが目立っていたものの、それ以上に中国売りからの中国売りが優勢となった形。ドルメキシコ…
先週末の中南米市場はまちまち=メキシコペソ 先週末の中南米市場はブラックフライデーで米国の参加者が少なく、落ち着いた流れの中、まちまちの展開。ブラジルはルラ大統領が給与税免除円超の拒否権発動などで軟調。メキシコは朝に出た第3四半期GDPが予想を…
ブラジルレアルの下げなど重石=メキシコペソ 21日の中南米通貨は対ドルでの売りが目立つ展開となった。ブラジル政府による経済成長見通し下方修正などを嫌気したレアルの売りが中南米通貨全般の売りにつながった。ロンドン市場午前まで下げていたドル円が買…