実践!FXトレードストラテジー
ウクライナ問題が日に日に報道の勢いを増す中、為替市場ではそこまでリスクオフ的な値動きに反応を示さなくなってきました。その例として、先週後半はECBの影響も受けてユーロ/ドルは高値を大幅更新、一時1.15まで突破するのではないか!?というほどの上昇…
https://www.gaitame.com/markets/calendar/index.html 明日はBOE、ECBの政策金利発表と重要イベントが続きます。テーマは当然インフレでしょう。さらなる輸入資源高騰によるインフレ経済リスクについて、多く議論されると思われます。また上記「経済指標カ…
今晩はFOMCです。年内の政策金利も目標水準(利上げ回数)、テーパリング終了時期前倒し(2月)、初回利上げ時期、バランスシート縮小の開始時期、これらが話し合われて市場に発信されることでしょう。もはや2021年12月の市場コンセンサスよりもさらに前倒…
掲題通りですが、原油価格と長期金利が急騰しております。原油価格は2021年の高値を超え、87ドル手前まで上昇をしてきております。ちょうど1年前の原油価格は50-53ドル近辺でしたので1.7倍の価格上昇です。 また米・長期金利は1.89%が目前となっており、1月…
英国で新型コロナウイルス「オミクロン」株感染拡大が頭打ちの兆しです。 年明け、一時は1日に20万人を超えていた感染者数ですが、ここ数日、ピークを越えたかのように、7日平均の感染者は少し減少傾向にあります。南アフリカでの感染者数も1月そこそこでピ…
欧米で猛威を震い始めたオミクロン株ですが、米国で1日の感染者報告数が100万人に上りました。(※ただし、処理漏れや処理遅れのデータも加算されているので、あくまで集計が1日に集中しただけの可能性もあり。)7日平均でも1日あたり48万人となっており、昨…
今年も一年お世話になりました。本日のコラムをもって本年の投稿が最後になります。今年はお正月休みが短いので、来週水曜日から通常営業です、いつも通り寄稿いたしますのでよろしくお願いいたします。さて、界隈でも少し警戒の声が上がっている1月3日月曜…
米国や英国を筆頭に、新型コロナウイルスのオミクロン株感染者の拡大速度が上昇してきております。英国では1日あたり過去最高の感染者数を記録し、ここ数日では約9万人/日が連続している状況です。また1カ月前と比較しても約2倍程度の感染者数となってお…
今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)、明日は欧州中銀(ECB)理事会と重要経済指標が続きます。今年の9-10月の為替市場はトレンドが出やすく、取りやすい相場でしたが、11月になってから乱高下が激しく、難易度が極めて高い相場が続いております。今週のイベ…
先週は新型コロナウイルスのオミクロン株、エバーグランデ(中国恒大集団)債務問題など、市場は揺れました。 今週に入ってからは、その巻き戻しのリスクオン相場が続いており、個人的には厄介な相場となりました。リスクオン、オフの切り替えが日ごとに代わ…
オミクロン変異株の影響から、マーケットが非常に不安定です。東京時間、ロンドン時間、NY時間といってこい相場が続いており、ストップの狩り合いとなっております。こういった相場は、意外とストップを広めにとり、損小利大トレードよりも1:1のリスクリワー…
日米中英韓印など、原油消費が多い国で石油国家備蓄の放出を宣言されました。まさに原油価格の協調介入です。米国は手始めに5000万バレル相当の量を放出計画としており、少し少ないですが、原油価格抑制の強い姿勢が見られます。各国消費者物価指数(CPI)の…
ユーロ/ドルの下落を皮切りに、世界全体がドル買い相場に移行しています。きっかけは月曜日、ラガルドECB総裁の発言からになります。「インフレ抑制のために現時点で金融引き締めを行えば、ユーロ圏経済回復が遅れる」との発言がユーロ安の要因でした。参考…
今月に入ってから大きく調整が行われたドル/円とクロス円、このまま下落して反転相場となってしまうのか?または再度大きく上昇をしていくのか、読者の皆さんの中でもかなり不安になっているでしょう。今週のコラムは、その重要な局面がクロス円と特に多く見…
今月のドル/円、クロス円は経済指標をおおよそ無視して勝手に値動きをして参りました。ひたすら上昇を続けて、多くのクロス円は週足、月足レベルで重要レジスタンスラインを突破、いずれも堅調に推移しております。先週末の参院静岡補選の自民党の敗北は金融…
オセアニア通貨高の上昇が予想していたよりも非常に速いペースです。今週発表されたニュージーランドの四半期ベースでのCPIは7-9月期、市場予想が+4.1%のところ、+4.9%と予想を大幅に上回りました。この影響を受けてNZドル/円は先週に引き続き今週も上昇。…
ドル/円を始め、豪ドル/円、ポンド/円、NZドル/円、カナダ/円など、ドルを除いては資源を持っている国の通貨が強いです。新興国通貨では、ロシアルーブルと南ア・ランドも注目となってくるでしょう。ただ、こういった相場は先進国通貨から上昇を牽引するもの…
中国や英国で燃料の高騰が止まりません。特に石炭を中心に、年初から価格が3−4倍に上昇しております。 出所:Trading View こちらは、英国にニューカッスルという町がありますが、オーストラリアにも同じニューカッスルという町があり、イギリスから移民によ…
今朝、Bloombergの報道によりますと、中国恒大は保有している盛京銀行の株式を1730億円相当で売却することで合意したと報道がありました。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-29/R067PIDWLU6901 これにて、直近の利払いなどのキャッシュポ…
コラムを書き始めようとしたら、戸田裕大さん(@yudai___)がTwitter上で上記のようにコメントされておられました。豪ドル/円を先週からずっとショートしておりましたがこれにて、店じまい、ドテン買いに転じたいと思います。 先週の記事:https://www.gaita…
リスクオンでしばらく考えていた相場でしたが、やはり少しおかしな値動きが散見されます。米株や日経の直近高値付近での上昇下落が激しく、少々不安定な値動きを意識せざるを得ません。その理由として、中国の不動産大手、中国恒大(エバーグランデ)が債務…
本日、久しぶりに日経平均先物価格が 3 万円台に明確に乗せてきました。年初来高値である 30700 円付近を間もなく捉えそうです。9 月はリスクオフ相場というイメージが強い時期ですが、その裏をかいた格好で上昇が継続されております。今年は 5-8 月が少々弱…
本日から9月です。 過去の相場を見直しても、近年は9月から相場が崩れやすい傾向があります。 そして10月にボトムを打って、年末までリスクオンで上昇するサイクルは多いです。 例えば、昨年、一昨年もオセアニア通貨は9月ごろ売られて、10月から回復傾向に…
オーストラリアは新型コロナ感染者が過去最高を更新しております。日本と同様に、感染拡大が遅かったエリアでの拡大が世界各国顕著です。ある意味、ピークを遅らせることに成功した国々でしょう。 逆にインドは1日のピークが40万人を超えていた5月と比べて、…
先週から金融市場が不安定な値動きを始めております。アフガニスタン情勢もそうですが、米国や中国の経済指標悪化、それに加えてデルタ株が徐々に感染範囲拡大をはじめているように感じます。 例えば、英国は1カ月前にロックダウンの解除をしましたが、やは…
明日は、スーパーサーズデイ(英中銀の政策金利・MPC議事録・四半期インフレレポートを同時に発表する日)です。議事録も同時に提示される英中銀(BOE)ですから、ベイリー総裁も含みを持たすことなく語ってくれることでしょう(笑)。タカ派に多少傾いたと…
こんばんはFOMCです。そして月末のロンドンフィキシングへと続きます。 FOMCの事前予想はかなり難しそうですが、コンセンサス的には、テーパリングの進め方について、多少何らかの声明があるのではないだろうか、または8月下旬のジャクソンホール講演にて、…
オーストラリアではデルタ株の感染が拡大しております。 ロイターによると、ビクトリア州のロックダウン延長が20日以降も延長することを発表されました。 オーストラリアの2大都市、シドニーとメルボルンをはじめ、全人口の半数近くがロックダウン対象となっ…
本日(7月14日)11時にNZ中銀(RBNZ)政策金利発表がありましたが、テーパリング開始どころか、一度に終了するようです。 ※テーパリング:各国中央銀行が実施している量的緩和の緩和規模を縮小していく行為。 ニュージーランドの資産購入プログラム(LSAP)は…
昨日、RBAでしたが、市場予想よりは気持ちタカ派?と受け取られたようです。 【詳細】:出所 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-06/QVT388DWRGGA01?srnd=cojp-v2 事前予想は、50豪ドルの資産買入額の維持+延長だったのですが、今回の結果…
今晩は月末のロンドンフィキシングです。 夏時間ですので、22-24時ごろに大きくトレンドが出やすい傾向がありますから、あまり大きなポジションは取らないほうが良いでしょう。 月末のロンドンフィキシングの特徴は、まず動き出した欧州時間16時〜に動いたポ…
先週のFOMCでは、前回とは打って変わって、タカ派寄りになってきました。 前回時点では2023年中でのドットチャートの中央値は利上げなし観測から今回のFOMCを得て、来年は2回の利上げを想定、という結果だったからです。 パウエルFRB議長は、あくまでもドッ…
今晩はFOMCですが、イギリスとカナダでもCPIの発表があります。 先日、米国のCPIは前年同月比+5.0%と大きく上振れしましたが、他国も同様に波及があるでしょうか? 昨年の5月との比較なので、大きく乖離することは当然且つ一過性のものとして捉えられそうで…
水星逆行期間、ちょっと退屈でよくわからない相場が続いておりますが、明日、注目の米・CPIが発表されます。 事前予想は前年同月比+4.7%とかなり驚異的な数字です。 CPIの元データをチャート上に表した図をご紹介します。 出所:Trading View 丸で囲った箇…
昨日、英国の住宅指標が発表されました。 あまり聞き慣れないかも知れませんが、英・ネーションワイド住宅価格指数です。 https://www.nationwide.co.uk/-/media/MainSite/documents/about/house-price-index/2021/May_2021.pdf こちらの統計では、前年同月…
珍しく早く起きて本日のコラムを執筆していたのですが、しっかりと半分以上、書き終えた頃に、事件が起こりました。 ( ゚д゚) ( ゚д゚) ( Д ) ゚ ゚ (ノ`Д´)ノ彡┻━┻ 為替コラムニストのアルアル事件!! 神田部長が相場を動かされておりました。 これはいけません…
カナダが尚、堅調です。本日は、米ドル/カナダドルが月足テクニカルで極めて重要な局面に来ておりますので、前置きは抜きにしてチャート分析多めでお送り致します(笑) 目次 ▼米ドル/カナダドル 1.20以上でショートポジション ▼今晩、加・CPIに注目 ▼下降ト…
昨日は日経平均が大幅な下落となりました。直近の高値から約1000円ほどの下落にて、場中はひたすら陰線が続いた格好です。その割にはドル円やクロス円が下がりません。 明確な理由があるわけではないのですが、個人的には日本の新型コロナ感染者の断続的な増…
目次 ▼コモディティ高が止まらない! ▼1.20方向か?長期サイクルをチェック! ▼1.23後半サポートブレイク待ち。▼NZドル高相場にも再度期待! コモディティ高が止まらない! コモデティ市場が活況です。 非貴金属類の価格上昇が目立っておりましたが、とうも…
目次 ▼日経平均株価崩れる!ドル円、クロス円はさらなる下落に発展か? ▼ユーロ円は高値ブレイクが絶好のだましに? ▼82-82.50割れでトレンド転換か? 日経平均株価崩れる!ドル円、クロス円はさらなる下落に発展か? 昨日、本日と日経平均株価が苦しい形状…
目次 ▼中国製ワクチンが効かない!? ▼ドル買いに一服感、ユーロドルが上昇トレンド回帰に妙味!? ▼トレンドラインから買いで入りたい▼108円台ミドルまでは射程圏内? 中国製ワクチンが効かない!? 最近、チリで新型コロナ感染者の拡大が止まらない状況で…
目次 ▼イスラエルで新規感染者減少傾向 ▼ドル円は押し目買いポイント到来か? ▼ユーロ円の押し目買いの準備もしておくべきか? イスラエルで新規感染者減少傾向 新型コロナワクチン接種先進国のイスラエルでは、新型コロナウイルス新規感染者、及び死亡者の…
昨日現在、米国のコロナワクチン接種率は38%を超えました。 今月に入ってから接種率は加速傾向にあり、米国では一回目のワクチン接種を終えている国民が着々と増えているようです。 1月上旬、ピークだった頃は1日に25万人の感染者がいたものの、現在は5万人…
ドル買われすぎ?相場ではないかもしれません。ドル円は109円まで続伸。 ドルストレートは通貨ペアによっては上下しておりますが、安定的に上昇しているのはドル円とポンド円です
目次 ▼米長期金利は2%を狙いにいくか!? ▼米長期金利上昇+ドル全面高=新興国・オセアニア通貨売り ▼豪ドル(オジドル)も反落狙い 米長期金利は2%を狙いにいくか!? 米長期金利の上昇は高止まりです。 現在は1.54%前後で推移をしており、3月に入ってか…
昨晩はカナダのGDPが、今朝はオーストラリアのGDPが発表されましたが、前月比ベースで市場予想を大幅に上回る結果となっております。 【カナダ】 10-12月四半期国内総生産(前期比) 予想+7.5% 結果+9.6% 【オーストラリア】 10-12月四半期国内総生産(…
今週で2月も終わります。新型コロナの世界的な感染拡大も間もなく1年となり、世界経済を大きく狂わせました。 世界は1年足らずで10兆ドル規模の金融緩和を実施し、さらにこれからまだ追加緩和を実施しようとしています。 株価が腰折れする場合、躊躇なく…
目次 ▼米長期金利急騰 ▼北海ブレントの恩恵と新型コロナワクチン接種が順調な英国 ▼判断が難しいドル円だが、買い目線を維持 米長期金利急騰 ここ数日、米長期金利の上昇に注目が集まっております。 米国10年債利回りは1.30%を突破、20年債や30年債といった…
今晩、米消費者物価指数が発表されます。 2020年12月の消費者物価指数前年同月比では+1.4%の結果でした。 出所: https://www.gaitame.com/markets/indicator/index.html?year=2020&country=%E7%B1%B3 そして今晩のCPI事前予想は前年同月比+1.5%となって…
ゲームストップ株、エクスプレス株、銀先物、米国金融市場で個別銘柄や先物取引でバブルが起きています。 Reddit(レジット)という掲示板サイトにて、個人投資家が集結し、買い上げ銘柄の情報を収集しあって、仕手戦に持ち込んでいます。 ふつうならありえ…