外為トゥデイ
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年1月4日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼3日(火)…
主要通貨の日々の推移をわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%上昇。年末の接近に伴い薄商いが続く中、米債利回りの上昇を背景に134.50円前後まで強含んだ。米10年債利回りは11月半ば以来の3.89%前後まで上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測に加え…
昨日のドル/円は、米長期金利の上昇を受けて1週間ぶりに133.59円前後までドル高・円安が進んだ。中国がコロナ対策の出入国規制を撤廃することで、インフレが再加速するとの観測が高まり世界の債券利回りが上昇した。本日も米長期金利の動向がドル/円のカギに…
昨日のドル/円は、本邦実需勢のドル売り観測で132.30円台に弱含んだものの、その後は132円台後半へと緩やかに持ち直した。日本以外のほとんどの海外市場が休場とあって動意は薄かった。本日は米国が連休明けでNY市場は再開するが、英国は引き続き休日のため…
23日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。米長期金利の上昇を受けて133.14円前後まで上値を伸ばす場面もあった。米11月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)は食品とエネルギーを除いたコア指数が前年比+4.7%となり予想(+4.6%)を上回った。伸びが鈍…
主要通貨の日々の推移をわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%上昇。日銀によるイールドカーブ・コントロール(YCC)の上限金利引き上げで大幅に下落した前日の反動から、132.52円前後まで自律的に持ち直した。オプション市場ではドル/円の1週間物予想変動率が低下。年内の重要イベン…
昨日のドル/円は終値ベースで約3.8%の大幅安となった。日銀がイールド・カーブ・コントロール(YCC)の長期金利上限を引き上げたことで円が急騰。一時130.58円前後まで下落して4カ月半ぶりの安値を付けた。黒田日銀総裁はYCCの金利上限引き上げについて、金…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%の小幅高。政府・日銀が共同声明の改定を検討する方針と伝わり、大規模緩和の修正観測が広がると135.70円台まで下落したが、松野官房長官がこれを否定すると反発した。欧米市場では米長期金利の上昇を背景に137円台を回復…
16日のドル/円は終値ベースで約0.8%下落した。週末を控えた薄商いの中で一時136.30円前後まで軟化。NYクローズにかけては欧米株安によるリスク回避のドル買いで136円台後半へと持ち直したが、137円台の回復には至らなかった。その後、週末17日に「2%物価上…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.7%の大幅高となった。欧米各国の中銀が相次いで利上げの継続を表明したことで景気後退(リセッション)への懸念から世界的に株価が下落。リスク回避のドル買いが強まる中、11月30日以来の138.17円前後まで上伸した。米11月…
昨日のドル/円はほぼ横ばいで取引を終えた。一部メディアが、日銀は来年4月に発足する新体制下で金融政策の点検や検証を行う可能性があると報じたことで134円台半ばへと円高に振れる場面もあった。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)が予想通りに50bp(0.…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.5%の大幅な下落となった。137.96円前後へと強含んで今月1日以来の高値を付ける場面もあったが、米11月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化すると134.65円前後まで急落。インフレ鈍化を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2022年12月13日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼12日(…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2022年12月12日8時30分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼9日(金…
昨日のドル/円は米債利回りの持ち直しにつれて一時137.25円前後まで強含んだが、ドル買いは続かず伸び悩んだ。NY市場では米国株の反発を受けてドル売りがやや優勢だった。終値は136.67円前後で前日比0.1%弱の小幅高。本日は実質5・10日につき仲値公示にかけ…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。世界的な景気悪化が懸念される中、米長期金利の低下や原油価格の下落を受けてドル安・円高に振れた。東京市場で137.80円台に上昇する場面もあったが、NY市場では136.21円前後まで反落した。米10年債利回りは約3カ月…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。3日ぶりに137円台を回復したが、137.43円前後で伸び悩むと135.97円前後まで反落する場面もあった。ただ、世界的な景気後退(リセッション)を巡る懸念がくすぶる中でドルの下値は堅く、調整が一巡するとあらためて1…
昨日のドル/円は6日ぶりに反発。米11月雇用統計の良好な結果にもかかわらず、前週末に低下していた米長期金利が持ち直す中、前日比+1.8%の大幅高となった。東京市場では134.12円前後まで弱含む場面もあったが、NY市場では米11月ISM非製造業景況指数の予想外…
2日のドル/円は終値ベースで約0.7%下落。米11月雇用統計で非農業部門雇用者数と平均時給が予想以上の伸びを示すとこの日の高値となる135.98円前後まで上昇した。しかし、買い一巡後は再び下落に転じ、134円台前半へと反落して取引を終えた。安値は米雇用統…
昨日のドル/円は前日終値から3円近く下落。前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて米国の利上げペース減速が意識される中、137.00円、136.00円の節目を相次いで下抜けた。米10月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)の鈍化と米11…
昨日のドル/円は米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて下落。月末絡みのドル需要などを背景に139.89円前後まで上昇していたドル/円は、パウエルFRB議長が「早ければ12月に利上げペースを落とす可能性がある」と発言すると137.65円前後まで2円以上急…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落した。中国のコロナ規制緩和への期待から人民元や豪ドルが反発する中、相対的にドルが売られると一時137.87円前後まで下落。ただ、NY市場では米長期金利の持ち直しにつれて138円台後半へと下げ幅を縮小した。本日は米…
昨日のドル/円は3カ月ぶり安値から持ち直した。中国でゼロコロナ政策への抗議活動が拡大する中、同国の経済低迷を巡る不透明感からリスク回避の動きが強まると8月26日以来の安値となる137.50円前後まで円買いが進んだ。ただ、セントルイス連銀のブラード総裁…
25日のドル/円は約0.4%上昇して139円台前半で取引を終えた。東京市場で138.38円前後へと弱含んだ後、欧州市場では139.59円前後まで切り返したが、株式・債券市場が短縮取引となったNY市場では動意を欠き伸び悩んだ。米国の利上げペース減速が意識される中、…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%下落。米国の利上げペースが減速するとの見方から139円台を割り込んでドルが続落すると138.05円前後まで下値を広げた。その後はやや持ち直したが、米国が感謝祭の祝日のため動意を欠く中で戻りは138.60円台までにとどまっ…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。感謝祭休暇を控えたNY市場でドル売りが強まった。米11月総合PMIの低下を受けて140円台を割り込むと、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表後には139.16円前後まで下値を拡大。FOMC議事録では、大多数が「近く…
昨日のドル円は前日比0.6%安の141.22円で終了。一昨日の大幅高のフォロースルーは見られず、結局は米10月消費者物価指数(CPI)後の戻り高値142.48円を超えられませんでした。買い手も売り手も戦意喪失気味かもしれません。 きょうは日本が勤労感謝の日の祝…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.2%上昇。中国のコロナ規制再強化の動きを警戒してドル買いが優勢となった。日米の祝日を控えたドル売りポジション解消の観測も相まって142.25円前後まで上伸した。日足一目均衡表の雲下限が強いサポートとして意識されたこ…
18日のドル/円は終値ベースで約0.1%の小幅高。週末を控えた持ち高調整と見られるドル売りに押されて139.60円台へと弱含む場面もあったが、一巡後は米長期金利の上昇を背景に140.42円前後まで持ち直した。ボストン連銀のコリンズ総裁が、インフレ抑制に向け…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。前日に続き138円台後半で下げ渋ると、140円台へと切り返した。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派発言を受けて米長期金利が上昇する中、140.73円前後まで上値を伸ばす場面もあった。セントルイス連銀のブラ…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。138.70円台まで下落する場面もあったが、140.20円台へと切り返すなど底堅く推移した。一方で、米10月小売売上高が予想を上回る伸びとなったにもかかわらず140円台に定着できず139円台へ押し戻されるなど上値は重か…
昨日のドル/円は値動きの荒い展開。東京市場では140.62円前後まで上昇したが、欧州市場に入ると一転してドル売りに傾き140円台を割り込んだ。NY市場では米10月生産者物価指数(PPI)の鈍化を受けて137.67円前後まで急落したが、すぐに139円台へ切り返すなど…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.8%上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が「利上げ停止までの道のりはまだ長い」と発言したことで、米10月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化をきっかけとした米長期金利の低下とドル安が一服した。ドル/円は、13…
11日のドル/円は2カ月半ぶりに138円台半ばへと続落。東京市場では142円台へと持ち直す場面もあったが、海外市場では8月31日以来の138.46円前後まで反落した。10日に発表された米10月消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びとなったことで米連邦準備制度理…
昨日のドル/円は終値ベースで約3.7%の大幅下落。一時は9月5日以来の安値となる140.19円前後まで下値を広げた。米10月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化したことで米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの観測が高まった。もっと…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%上昇。東京市場で145.10円台へと弱含む場面もあったが、NY市場では146.79円前後まで反発した。米中間選挙が予想外の接戦となったことで、野党・共和党の議会支配によってドルが下落するとの見方に修正が入った。ジョージ…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.6%下落。米長期金利の低下を受けて一時145.31円前後まで下値を広げ10月27日以来の安値を付けた。この日投票が行われた米中間選挙で野党・共和党が下院を制し、政権と議会の「ねじれ」が生じることで、財政支出が抑えられる…
昨日のドル/円は終値ベースでほぼ横ばい。147.50円台まで強含む場面もあったが、欧州通貨に対するドル売りが強まると146.00円台へと反落した。ただ、売り一巡後は米長期金利が上昇に転じたこともあって146円台後半に持ち直すなど、終日不安定な値動きが続い…
4日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。中国人民元に対するドル安の影響や、週末を控えた持ち高調整のドル売りなどを背景に146円台半ばまで大きく軟化した。米10月雇用統計は強弱入り混じる内容で、ドルの下落を止めることはできなかった。もっとも、5日に…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測で米長期金利が上昇する中、ドルが全面高となった。一方で、米国株が長期金利の上昇を嫌気して続落する中、円はドル以外の通貨に対して上昇。クロス…
今回発表されたFOMC声明には「将来の利上げペースを決めるにあたり、累積した金融引き締め、金融政策が経済活動やインフレに影響を与える時間差、経済・金融情勢を考慮する」との文言が新たに付け加えられました。 これまでは、「なにが何でも利上げを続ける…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。147円台を割り込む場面もあったが、米経済指標の堅調な結果を受けて下げ幅を縮小すると148円台を回復した。米9月JOLT求人件数は予想外に増加したほか、米10月ISM製造業景況指数は市場予想を上回った。米連邦公開市…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%上昇。米長期金利の上昇を受けて148.85円前後まで上値を伸ばした。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に利上げペースを減速させるとの見方が後退する中、米連邦公開市場委員会(FOMC)を目前にしてドル選好の動きが再び強…
28日のドル/円は終値ベースで約0.8%上昇した。日銀は大規模金融緩和の継続を決めた上に、11月の長期国債買い入れ増額を発表。米10年債利回りが4%台を回復する中で日米金融政策の方向性の違いを意識したドル買い・円売りが優勢となり、一時147.86円前後まで…
昨日のドル/円は終値ベースで0.1%未満の小幅安。米国の利上げペース減速が意識される中、ドルの買い持ちを落とす動きが先行すると145.11円前後まで下落した。その後146.94円前後まで買い戻される場面もあったが、米長期金利が再び低下したため上値は重く146…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。米長期金利の低下を受けてドルが広範囲に下落する中、146.22円前後まで軟化した。カナダ中銀が利上げ幅を縮小したこともあって、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めペース減速観測が強まった。こうした中、来週…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%下落。米長期金利の低下を背景にNY市場でドル売りに傾くと一時147.51円前後まで下落した。経済指標の悪化などから米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利上げのペースを緩めるとの見方が広がったことに加え、スナク英首相…