今井雅人
目次 0:00 米国の景気状況 1:54 欧州の景気状況 2:29 中国懸念 3:26 相場展望 4:05 ジャクソンホール会議の注目点 4:58 足元のトレード戦略
夏枯れ相場が続いていますが、どうもここから抜け出すのが、かなり難しそうな状況になっています。抜け出せない一番の理由は、材料がないことです。各国の金融政策も大体先行きが見えてきているので、何か変更がないと相場は動きません。金曜日にパウエルFRB…
目次 0:00 市場概況・米CPI、米雇用統計の解説 0:49 米長期金利について 2:59 ユーロ/ドル解説 3:28 豪ドル/米ドル解説 中国経済に警戒 4:54 ドル円展望 円買い介入は難しそう 6:11 来週までの為替予想
8月は夏枯れ相場になることがよくあります。世界中サマーバケーションをとる人が多いので、相場の動きが鈍くなりやすいということがあるのだと思います。現在も、正に夏枯れの状態となっています。アメリカでは注目度の高い、米雇用統計、米CPIの結果がそれ…
目次 0:00 日銀会合・米債とドル円相場振り返り 2:52 円安進行に懐疑的 3:26 ドル高の可能性 3:52 ドル円展望
先週末のアメリカの雇用統計は、失業率、平均時給は予想以上、非農業部門就業者数は予想以下、とまちまちの結果でした。最終的にはドル安になりましたが、気迷いという表現がぴったりの動きになってきています。8月は、夏枯れ相場となることがしばしばありま…
目次 0:00 日銀会合・米債とドル円相場振り返り 2:52 円安進行に懐疑的 3:26 ドル高の可能性 3:52 ドル円展望
先週の金曜日、日銀はYCC(イールドカーブ・コントロール)の柔軟運用を発表しました。これまでの0%±0.5%というレンジは維持しつつも、多少上に抜けてもかまわないというスタンスになりました。その上で念のため1.0%を上限とするとしています。これは、10…
目次 0:00 FOMC振り返りとドル円展望 2:47 本日(7/27)のECB理事会 3:23 日銀会合 金融緩和政策の行方 5:21 日銀会合の政策変更有無による為替への影響
今週は中央銀行週間。先週末、今回の日銀の金融政策会合では政策変更はないだろうという複数の日銀関係者の取材記事が出て、一気に円安に振れました。そもそも、変更の可能性はあまりないところに一部の人が変更があるのでは?と煽って円買いを誘い、そして…
目次 0:00 相場振り返りと展望 0:36 FOMC パウエル議長会見に注目 1:30 ECB理事会 利上げ継続なるか 1:47 日銀会合 金融緩和政策の行方 4:07 基本的には円安方向 ドル円・クロス円の押し目買い戦略
目次 0:00 相場振り返り ドル安・円高進行の3つ要因 2:46 円高相場はそろそろ終了か 3:24 ドル円の展望と戦略 3:13 クロス円の金利を狙った戦略
先週は、国内の株式市場でETFの配当手当のために1兆円ぐらいの売りが出るという話しをきっかけにリスクオフの動きを誘発し、為替相場でもポジション調整の円買いが起きて、円高傾向が週後半は続きました。その影響は今日ぐらいまで出るかもしれませんが、そ…
目次 0:00 相場振り返り 相場膠着の2つの理由 1:39 相場膠着時に発揮するのは金利差 2:26 膠着状態が続くと介入はできない 3:13 米雇用統計・CPIと利上げの行方 4:11 相場膠着がいつまで続くか 4:39 円安方向へ向かう土壌に変化はない
相変わらず、市場環境は円安方向に向いています。日銀は当面金融緩和を続ける一方で、他の国は金融引き締めを継続するという構図です。その中で、日本政府による介入警戒感が高まってきているという、にらみ合いの状態になっています。介入がなければ、ジリ…
目次 0:00 円安傾向継続の背景 1:07 日本金融当局・政府の動向と介入の可能性 3:51 各国中銀の政策金利発表 4:27 円安相場のトレード戦略
現在も円安傾向が続いていますが、日本政府からの円安懸念発言が、強めになってきています。今朝、財務省の神田財務官が発言していますが、その概要は「為替の行き過ぎた動きには適切に対処したい。」「為替相場は足元は急速で一方的である」「どんな場合で…
目次 0:00 円安傾向継続の背景 1:07 日本金融当局・政府の動向と介入の可能性 3:51 各国中銀の政策金利発表 4:27 円安相場のトレード戦略
全体的な円安が続いていますが、これはまだ続くと予想しています。これまでもご紹介していますが、為替相場は色々な要因で動くものの、一番は各通貨間の金利差、或いは金利差の変化です。日銀の会合議事録では、YCCの変更はいずれやってもいいが、時期尚早と…
目次 0:00 FOMC振り返り 1:58 ドルが売られにくい状況へ 2:39 クロス円の円安 3:35 日本当局による介入の可能性は低い 5:07 ECBの注目点
今週は、注目材料満載です。まず13日にアメリカのCPI。今回の5月分では、年率+4.2%まで低下すると予想されています。予想通りあるいはそれ以下であれば、翌日のFOMCでの金利据え置きはほぼ決まりです。FOMCは今のところ、据え置きが濃厚ですが、0.25%利上…
目次 0:00 豪・カナダの利上げとその背景 2:17 米利上げへの期待感高まる→ドル円上昇 3:03 各国インフレ率の鈍化が足踏み 3:50 環境的には円安進行の可能性が高くなってきた 5:24 FOMC予想とドル円動向
先週末のアメリカの雇用統計は、非農業部門就業者数は予想を大きく上回りましたが、一方で、失業率、平均時給は予想より悪くなり、まちまちの結果となりました。毎回FOMCの前に的確な記事を出しているWSJのニック・ティミラオス記者は「雇用統計が予想をはる…
📖目次📖 0:00 相場振り返り 1:56 財務省・金融庁・日銀の臨時会合で市場は混乱 ドル円は調整局面 2:38 高値買いに注意 3:07 6月FOMCの注目点 これから出てくる米指標が非常に重要 4:13 一段のドル高は考えられるが介入警戒感を意識
6月のドル/円予想!再び上昇、最大145円!?押し目買いの時期 動画配信期間 2023/6/1~ 概要 銀行ディーラー時代の輝かしい実績を持つ「マット今井」こと今井雅人氏による恒例の経済・為替相場の解説セミナーです。各通貨の具体的な展開を今井節で明快に解説…
※ライブ配信は終了しました 銀行ディーラー時代の輝かしい実績を持つ「マット今井」こと今井雅人氏による恒例の経済・為替相場の解説セミナーです。各通貨の具体的な展開を今井節で明快に解説します。 19時からセミナーページで受講ができます。 【YouTube】
昨日、急遽、財務省・金融庁・日銀の3者意見交換会が開かれました。昨年、為替介入を実施する前にも、こうした3者意見交換会が開かれました。 今後、これ以上円安が進むとまた円買い為替介入が実施される可能性が高まってきました。これまでドル円、クロス…
目次 0:00 前回からの振り返り クロス円の円安とドル高が進行、米景気しっかり&6月利上げ期待浮上 1:29 米債務上限問題のXデーが迫る、市場は楽観視 2:53 Xデーまであと1週間は乱高下に注意、解決したらクロス円の上昇で勝負したい 3:23 市場の関心は否応な…
今週もよろしくお願いします。G7サミットも終わりまして、今週はアメリカの債務上限の引き上げ交渉の行方に注目が集まります。バイデン米大統領は帰国後、早速今日共和党との交渉に臨みますが、現時点において共和党案は受け入れられないという強硬姿勢を見…
目次 0:00 前回からの振り返り 米債務上限問題や地銀の信用不安で不安定な展開を予想したが…予想外に明るい兆しが見えてきた 0:38 G7サミットで米大統領来日→債務上限問題は悲観的状況ではないと市場は解釈 1:11 与党・民主党のみならず野党・共和党も債務上…
今週もよろしくお願いします。 今のマーケットですが、金利差を背景に、基本は円安基調ということなのですが、アメリカの債務上限の引き上げを巡っての混乱がこれから本格化する可能性が高いので、5月末までは、どこかでリスクオフからの円高局面がやってく…
目次 0:00 米CPIは予想を下回る 6月FOMCでの利上げ停止がほぼ確実視→ドル円急落 0:56 米政府債務上限問題がもめるのは「上院と下院がねじれている」時、現時点で与野党どちらも引かず 2:42 第1回目の与野党協議は不調、タイムリミットはあと1カ月か 3:30 201…
今週もよろしくお願いします。 GW中は、1日にファーストリパブリックバンクが経営破綻し、4日には、パックウエストバンコープ、ウエスタンアライアンスバンコープの株価が急落、まだまだ、アメリカの金融不安は収まりません。ただ、今のところ、大手の銀行が…
※ライブ配信は終了しました 外為どっとコムでは、為替業界のみならず全てのマーケット関係者が注目する経済指標「米国雇用統計」を解説する無料オンラインセミナーを配信いたします。当日は、21時30分の「米雇用統計」発表の60分前からライブ配信を開始。FX…
今週もよろしくお願いします。 先週末の日銀金融政策決定会合へのマーケットの反応は、正直驚きでした。これまでの植田総裁の発言を聞く限り、今回の会合で大きな変更はないと思っていましたので、あまり材料にはならないと予想していました。確かに政策変更…
目次 0:00 米金融政策の先が見えてきた:ドル円は133-135円、ユーロ/ドルは1.09-1.10ドル台のレンジ 0:56 米国でGDP(4/27)やPCEデフレーター(4/28)が発表→インフレ関連の指標に注目も、予想から大きく乖離しない限り反応は一時的 1:33 クロス円買い推奨→…
今週もよろしくお願いします。 相場の状況はあまり変わっていません。アメリカの金融政策は着地点が見えてきたので、ドル相場は方向感を出せない状況が続いています。当面この状況は続きそうです。注目はやはりクロス円、特にユーロ/円、ポンド/円、メキシコ…
目次 0:00 先週はクロス円買い推奨→状況変わらないので継続 0:28 大きな経済指標発表なく変化なかった、米FOMCで次回利上げ後据え置きがメインシナリオ 1:04 ECBは次回0.5%利上げの可能性も、利上げ基調にある 1:36 日銀はしばらく現状維持 1:46 利上げ局面…
今週もよろしくお願いします。今後のFOMCの方向性が見えてきました。次回5月は0.25%の利上げ。そして、おそらくこの利上げをもって一旦利上げ停止(ひょっとするともう1回利上げ)。その後は、経済指標の動向を見ながら、少なくとも数か月は金利は据え…
目次 0:00 米CPIは予想を下回る伸び→金融引き締めの効果を確認 0:59 ドル/円の下げが限られた理由は「機関投資家の買い」 1:54 米5月FOMCでの利上げの可能性は五分五分、一方でECBは利上げ継続姿勢→ユーロ/ドル上昇 3:27 米利上げ休止でドル大幅下落のシナリ…
銀行経営危機は一旦落ち着き、マーケットの関心は来月のFOMCに戻ってきました。そこで利上げがあるのかを占う4つの経済指標のうち2つが先週発表されました。1つは求人件数、こちらは993万件となり、2021年4月以来の低水準となりました。事前予想…
目次 0:00 非常に難しい動き 米2月JOLT求人件数(4/4)で先週のリスクオンの流れが変わってしまった 1:23 米2月JOLT求人件数に注目が集まった理由→3月にパウエルFRB議長が発言した「注目する4つの経済指標」の1つであったから 2:47 JOLT後の米経済指標も悪い…
目次 0:00 足元の銀行問題が片付きリスクオンの動き、信用不安は先が読めず難しいが今のところ落ち着いている 0:42 リーマンショック時:ベアスターンズ破たん後しばらくしてからリーマンショックがやってきた 1:18 ドル円上昇は予想外、クロス円相場になっ…
先々週から続いている、欧米の金融不安の余波が続いています。先週末も、欧州の銀行株が一時急落するという展開がありました。マーケットが疑心暗鬼になっているときに、噂などが突然出てきて、リスクオフになるという状況はまたどこかで起きるかもしれませ…
目次 0:00 FOMC振り返り:0.25%利上げするも、利上げ終着点が近づく 1:11 前回声明と比べ終着点を示唆したことが大きい 1:53 直後の反応:ドル/円下落、ユーロ/ドル上昇 2:25 今後の戦略:これまでのドル買い材料が使えない→ドル売りで攻める 4:20 ドル/円…
※3月19日(日) 14時入稿の記事です アメリカで2つの銀行が経営破綻し、欧州では大手銀行のクレディ・スイスの経営破綻懸念が広がって以降、世界中の金融市場は依然として不安定です。週末に色々データなどを分析していましたが、今後まだこの影響がどの程度…
目次 0:00 米SVB銀行破綻がクレディ・スイスの経営不安に広がり、リスク回避の動き強まる 1:44 金融機関の破たん→流動性確保の必要性から金利が急低下するも、当局の対策で落ち着くかに見えた 2:22 クレディ・スイスの経営不安が強まる→市場の動揺を誘う 3:2…
先週末、アメリカのシリコンバレー銀行(SVB)が経営破綻するという事案が発生し、金融市場に激震が走っています。2008年のリーマンショックをみんなが思い出しているということです。あの時は、アメリカの通貨当局がリーマンブラザーズを救済せず、見捨…
目次 0:00 先週の振り返り 前回取り上げたペソ/円は7.6円台に上昇、トレンド出ているのでロングキープ 1:31 パウエルFBR議長発言:インフレ長期化、ターミナルレート上昇の可能性→利上げは想定以上に続く可能性 2:24 FRB議長が名指し、FOMCに向けて注目すべ…
FX上達のカギ!金利の仕組みを教えます 動画配信期間 2023/3/6~ 概要 銀行ディーラー時代の輝かしい実績を持つ「マット今井」こと今井雅人氏による恒例の経済・為替相場の解説セミナーです。各通貨の具体的な展開を今井節で明快に解説します。 セミナー一部…