ポンド円
昨日のドル/円は月初来高値を更新。米4月NY連銀製造業景気指数が予想を遥かに上回る好結果となったことを受けて米長期金利が上昇すると、3月15日以来の高値となる134.57円前後まで上値を伸ばした。米金利先物の水準から算出した5月連邦公開市場委員会(FOMC…
14日のドル/円は133円台へと反発。132.10円台に弱含む場面もあったが、米連邦準備制度理事会(FRB)理事のタカ派発言や消費者の期待インフレ率上昇などを受けてドル買いが強まると、133.84円前後まで上伸した。米3月消費者物価指数(CPI)や同生産者物価指数…
米国の利上げ停止観測が強まる一方で、欧州や英国では未だ追加利上げが議論される状況で、金融政策に対する温度差からユーロ/円は5カ月ぶりの水準となる146.886円、ポンド/円は約4カ月ぶりの水準となる166.847円まで各々上伸しました。ただ、国際通貨基金(I…
外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年4月14日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼13日(木…
本日は2月月次GDPと2月鉱工業生産が発表される。前回、1月分の月次GDPは+0.3%だった。市場は2月の月次GDPは前月比+0.1%と小幅ながら成長を予想している。英国の月次GDPが2カ月連続で成長を示すのは昨年1,2月以来ない。英国は依然として10%を超えるインフレ…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。東京市場で134円台にワンタッチしたが買いは続かず、NY市場に入ると132.74円前後まで反落した。米3月消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化が示されたことから米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ打ち止めが意識さ…
昨日のドル/円は終値ベースで0.1%弱の小幅高。イースター休暇明けの欧州市場でドル売りが強まると132.98円前後まで下落したが、NY市場に入ると米長期金利の持ち直しにつれて133.80円前後まで反発した。米長期金利の上昇については、本日発表される米3月消費…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年4月11日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼10日(月…
7日のドル/円は132円台を回復。米3月雇用統計で雇用者の伸びが僅かながらも予想を上回ると景気後退を巡る過度な懸念が和らいだ。イースター(復活祭)休暇中の薄商いの中、米長期金利の上昇につれて一時132.37円前後まで上伸。イースター前のグッドフライデ…
コアインフレ率が高水準にとどまっているため、ECBはターミナルレート(金利の最高到達点)と見られる4.00%に向けて、利上げを継続する構えです。米国との金利差が縮小して行くため、ユーロは直近の高値圏で底堅い推移を続けそうです。
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年4月7日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(木)…
昨日のドル/円は130円台へと続落。131.84円前後を高値に上値の重い展開となり、米3月ADP全国雇用者数の鈍化を受けて130円台に差し込んだ。さらに米3月ISM非製造業景況指数も予想を下回ると130.58円前後まで下値を拡大。NY市場後半はショートカバーが優勢とな…
昨日のドル/円は米長期金利の低下を受けて131円台へと続落。133.17円前後まで強含む場面もあったが、NY市場に入ると米2月JOLT求人件数が予想以上に減少したことで131.52円前後まで急落した。市場では、米労働市場の軟化が意識され米連邦準備制度理事会(FRB…
昨日のドル/円は132円台前半へと反落。減産報道を受けて原油価格が急騰する中、米長期金利につれて133.76円前後まで上昇したが、米3月ISM製造業景況指数が予想以上に低下すると金利とドルは下落に転じ、132.21円前後まで反落した。米3月ISM製造業景況指数は4…
前週末31日のドル/円は月末・四半期末のドル買いと米長期金利の低下を受けたドル売りが交錯。132円台の下値は堅かったものの、米2月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)の鈍化が重しとなり133円台では伸び悩んだ。前日比10銭余り高い132.80円台で3月の…
今週のユーロもECBのタカ派姿勢が崩れておらず上向き方向に変化はないものの、ユーロ圏において独自材料が少ないため、他通貨の動向がユーロの振幅に影響しそうです。特に、金融政策スタンスでECBと距離が開きつつある豪準備銀行(RBA)の金融政策会合の結果…
外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。
本日は英10‐12月期GDP・確報値の発表がある。速報値では前期比±0.0%と前期から成長は横ばいだった。本日発表される確報値も速報値と変わらず±0.0%となると市場は予想している。仮に予想に反してマイナス成長となった場合は、ポンド売り圧略が高まる可能性が…
昨日のドル/円は、欧州市場で132.21円前後まで下落したもののNY市場では132.96円前後へと反発。米長期金利の動きにつれて132円台で一進一退の展開となり、ほぼ横ばいの132.70円付近で取引を終えた。 日足チャート上では本日、一目均衡表の雲の「ねじれ」が発…
昨日のドル/円は132円台後半へと大幅に上昇。金融システム不安が一服し、世界的に株価が上昇する中で1週間ぶりに132.89円前後まで上値を伸ばした。月末31日がスポット取引の決済日にあたるこの日は、日本の年度末と海外の四半期末に絡んだドル買い・円売りフ…
昨日のドル/円は131円台を維持できずに反落。年度末に絡んだ本邦勢のドル売り観測などが重しとなった。NY市場序盤には130.41円前後まで下落する場面もあったが終値は0.5%安の130.93円前後だった。 本日も日足一目均衡表の雲下限や転換線が居並ぶ131円台後半…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%上昇。米長期金利の上昇を受けて一時131.76円前後までドル高・円安に振れた。米地銀ファースト・シチズンズ・バンクが、破綻した同業のシリコンバレー銀行(SVB)を買収すると発表したことなどから金融不安が一服。金融株…
24日のドル/円は一時130円台を割り込んで下落。金融システム不安を背景に欧州銀行株が軒並み値下がりする中、節目の130.00円を下抜けると129.65円前後まで下げ足を速めた。ただ、リスク回避の動きが強まる中でドルが買われた(円に次いで)影響から下げ渋る…
2月に出した今年の急速なインフレ低下見通しはまだ維持されており、利上げを急く雰囲気はそれほど醸成していません。ユーロ圏をはじめ欧州各国がタカ派姿勢を鮮明にしているため、英国との金融政策を巡る格差からポンドは上値の重い展開となりそうです。
外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。
3月22日に発表された英2月CPIは前年比+10.4%と前月(+10.1%)よりも英国のインフレが加速していた。昨日はBOEが0.25%の利上げを実施、政策金利を4.25%にした。声明では「インフレ持続の兆しがあれば、更なる利上げが必要」と前回会合(2月)と同じ文言で、追…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月24日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼23日(木…
ドル/円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の大幅下落から現在は買い戻しが優勢となっています。引き続き上昇するのか、反落するのかに注目です。
昨日のドル/円は米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて急落した。FOMCは大方の予想通りに25bp(0.25%ポイント)の利上げを決めたが、声明から「継続的な利上げが適切になると予想している」の文言を削除。金利見通し(ドットチャート)でも政策金利のピーク…
この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
本日は英2月CPIが発表される。英国のインフレは昨年10月の前年比+11.1%をピークに低下傾向にある。英予算責任局は15日に行われたハント英財務相の予算演説に合わせて、2023年の「経済・財政見通し」を発表した。この中でインフレ率が今年末には+2.9%まで低下…
昨日のドル/円は132円台へと反発。イエレン米財務長官の発言などを受けて欧米の金融システムを巡る過度な懸念が後退する中、米長期金利の上昇を背景に132.62円前後までドル高・円安に振れた。 本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表に注目が集ま…
17日のドル/円は終値ベースで約1.5%下落した。欧米の金融不安が高まる中、週末を控えた持ち高調整の動きも相まって断続的にドル売り・円買いが流入。NY市場では2月14日以来の安値となる131.56円前後まで下落する場面もあった。 経営不安が高まっていたスイ…
ECBは理事会直前に信用収縮問題で、ECBの利上げ幅が0.25%に留まるとの見方が強まっていたものの、理事会では当初の見通し通り主要政策金利を0.5%利上げしました。会見に臨んだラガルドECB総裁は「インフレとの戦いへのコミットメントは緩めていない」とし…
外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。
昨日のドル/円は1カ月ぶり安値から切り返す展開。欧米金融機関の経営不安がくすぶる中でも欧州中銀(ECB)が大幅利上げを継続したことで市場心理が悪化すると131.71円前後まで下落した。しかし、NY市場に入り、預金流出に直面していた米地銀ファースト・リパ…
昨日のドル/円は欧州市場で急落。アジア市場は米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻を巡る懸念が和らぐ中で135.11円前後まで上昇したが、欧州市場に入りスイス大手銀行クレディ・スイスの経営不安が台頭すると132円台へと一気に下落した。NY市場序盤には米2月…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月15日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼14日(火…
英国のインフレはユーロ圏や米国と比べると高い。それでも、「過去1年間で4%近い利上げを実施したことで、急激な利上げが経済に与える影響を見極めたい」といった声が政策運営者側から発せられる機会が増え始めている。他方で、「ユーロ圏や米国がタカ派的…
昨日のドル/円は米長期金利の低下を背景に一時132円台へと下落した。米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻を受けて来週21-22日の連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げが見送られるとの観測が広がる中、ほぼ1カ月ぶりに132.29円前後まで下値を拡大。その後は買…
10日のドル/円は一時134円台前半へと大幅に下落。米2月雇用統計で平均時給の伸び率が予想を下回ったことや、新興テクノロジー企業を主要取引先とするシリコンバレー銀行(SVB)の破綻を受けて米長期金利が急低下したためドル安・円高が進んだ。米連邦準備制…
今週は3月16日(木)に欧州中央銀行(ECB)理事会、同日にラガルドECB総裁の定例記者会見があります。ECBは足もとのインフレ上昇を受けて、主要リファイナンス・オペ金利を0.5%引き上げ、3.50%にすることが見込まれています。オーストリア中銀のホルツマン総…
外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。
本日は英1月月次GDPが発表される。英国の経済指標を見る限り、英経済は2023年に入ってから徐々に好転の兆しを見せている。その影響から1月月次GDPの市場予想は前月比+0.1%となっている。経済指標のポジティブな結果はポンドの支援材料となるだろう。 他方で…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%下落。米新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことで次回3月の連邦公開市場委員会(FOMC)での50bp(0.50%ポイント)利上げ観測が急速に後退すると一時136円台を割り込んだ。米国の雇用市場に軟化の兆しが出始めた…
昨日のドル/円は一進一退の展開。東京市場でドル買い・円売りが先行すると約3カ月ぶりに137.91円前後まで上昇したが、138円の節目を超えられずに失速するとNY市場では136.47円前後まで下押しした。しかし、売り一巡後は137円台前半に買い戻されて結局は小幅…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月8日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼7日(火)…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月7日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(月)…
3日のドル/円は135円台へと反落。週末を控えて米長期金利が低下する中、持ち高調整と見られるドル売りも相まって136円台を割り込んだ。米2月ISM非製造業景況指数は予想を上回ったが、ドル買いの勢いは鈍かった。なお、先週一時4.09%付近まで上昇した米10年…