ひろぴー
ユーロ/ドルが昨晩、パリティ割れ寸前まで下落しました。インターバンクを見ていると、0.9998-1.0000が多く、ノックアウトオプションもついたかついていないか、ノータッチオプションもついたかついていないか揉めるレベルなような気がします(笑)今晩の米6…
昨日の欧州時間からユーロが大きく崩れました。思い当たる理由としては、月曜に発表されたドイツの貿易収支の単月赤字、さらにロシアからの天然ガス供給のパイプライン工事報道です。これを受けて、火曜日の欧州時間からユーロが急落。ユーロ/ドルも20年近く…
本日より、ドイツ、フランス、欧州HICPと欧州圏のインフレ指標発表が相次ぎます。水曜:ドイツ6月CPI 予想 +8.0%(前年同月比)木曜:フランス6月CPI 予想 +5.7%(前年同月比)金曜:欧州6月HICP 予想 +8.5%(前年同月比)市場予想を上回ると、ユーロ高…
日本の長期金利市場のボラテリティが非常に激しいです。 国債先物市場でヘッジファンドの日本国債売りと日銀の国債買い合戦が続いております。日銀は0.25%の長期金利コントロールを宣言しており、市場介入(YCC)をしておりますが、限界もあるでしょう。す…
動画配信期間:2022/6/17~マーケット関連の番組を中心にキャスターとしても活躍中の「大橋ひろこ」さんと、億トレーダーの「ひろぴー」さんを招いた半期に一度の豪華対談! 前回の出演から半年経過しましたが、あれからお二人の為替相場の見通しやFXトレー…
※ライブ配信は終了しました マーケット関連の番組を中心にキャスターとしても活躍中の「大橋ひろこ」さんと、億トレーダーの「ひろぴー」さんを招いた半期に一度の豪華対談! 前回の出演から半年経過しましたが、あれからお二人の為替相場の見通しやFXトレー…
ドル/円が135円での定着感が出てきました。今週に入ってから利上げ観測がさらに前倒し、一部の報道機関によれば、今回の利上げは0.75%になるのではという予想が突如出てきたように思えます。地ならしでしょうか?0.75%の利上げの可能性が報道され、今夜のF…
ユーロ/円が141円も簡単に突破してきました。ドル/円の大きな上昇と相まって上昇トレンドに勢いがついてきております。ユーロ/ドルはここしばらく横ばい相場のため、ユーロ/円の上昇率はドル/円とほとんど変わりはありません。どちらも両方ロングトレードが…
ユーロ/円をはじめ、ユーロ高相場となってきております。今週発表された欧州のCPIはドイツもフランスも欧州も全て市場予想を上回る結果となりました。ドイツは+7.9%、フランスは+5.2%、欧州全体のHICPは+8.1%と、もはや米国のインフレ率を射程圏内に収め…
今月に入ってから、ECBの理事メンバーから相次いでユーロの利上げ発言がありました。特にインパクトがあったのは、フランス中銀のビルロワドガロー総裁の利上げ発言です。先日行われたダボス会議にて、『利上げはおそらく確定事項』との発言が注目を浴び、ユ…
今週前半は特段大きな材料もなくクロス円を中心に大きく上昇、そして本日午前中からは下げ基調に転じております。大きなトレンドの後はこういった方向感がよくわからない相場が訪れますが、今年に入ってからのドル/円、クロス円の大きな上昇からくる反動なの…
今晩は米CPIに注目です。前回+8.5%(前年同月比)という結果と比べて、今回の予想は+8.1%という内容です。米国インフレのピークアウト説が時たま報道されておりますがさすがにそれはまだ時期尚早だと感じます。しかしながら、直近の米株大崩れ相場を見てい…
129.40円付近と20年ぶりの高値をつけたドル/円ですが、その後、高値圏で横ばい推移が続いております。日本の財務省からは円安牽制と円安歓迎のコメントが発信されており、クイックなファンダメンタルズ情報に相場が右往左往させられている日々です。明日は日…
4月に入り、ドイツの金利が急騰を始めております。10年債利回りは日本を下回るマイナス金利で数年推移が続いていたのですが、間も無く1.00%という水準にまで上昇してきました。 出所:TradingView DE10Y週足 現在は0.926%という水準に達しており、1カ月で1…
20年ぶりにドル/円が新高値を捉えようとしております。 1990年につけた160.16円の高値から下降トレンドラインを引きますと、今年に入ってから大きくブレイクアウトをしてまいりました。2015年6月につけた125.86円の高値は、その後、トレンドラインブレイクが…
昨日のRBAは政策金利を据え置いたものの、コテコテのハト派から少し姿勢がタカ派寄りに傾斜したことにより、豪ドルクロスが大幅に上昇しました。 中でも豪ドル/円やユーロ/豪ドルのパフォーマンスは大きいものとなりました。声明文では、「忍耐強く」といっ…
ウクライナ情勢は停戦協議に前進もみられ、一服感が生まれ始めております。ドル/円は今週月曜日、一時125円をつけてその後、調整基調に入り、現在は121円台で推移中です。すでにマーケットは流動性が薄いようにも感じており、スピード違反は否めません。ただ…
ドル/円が121円を超えてきており、118円後半を超えてから全く押し目もなくレートを大きく押し上げました。とりわけドルが強いわけでもなく、クロス円も同じぐらいの騰落率で上昇をしております。変わらず豪ドル/円も強く、ポンドもインフレ率上昇懸念から上…
先週からユーロがやたらと堅調です。現状のウクライナ情勢やこれからやってくる欧州インフレ経済を加味しても、とてもじゃないのですが、ユーロを買えたものではありません。しかしながらここ10日間、その逆の現象が起きております。にわかに信じ難いです…
原油価格が止まりません。 WTI原油は130ドル目前へと迫りました。その後、115ドルに下落し、そして現在は再び125ドルと非常に高い水準で取引されています。日本はドバイ原油を輸入しておりますので、その卸値次第ですが、どうやら4月から大幅値上げとなるそ…
ウクライナ情勢は周知の通りですが、日に日に過激さを増してきております。ロシア軍は民間施設までもターゲットに攻撃を開始しており、次第にエスカレートさを増してきております。ここまでくると、両者譲らない展開となるでしょう。プーチン大統領は振り上…
非常に難易度の高い相場が続きます。急激にリスクオフになったり、ロシア軍一部撤退報道で急遽リスクオンになったりと目まぐるしい状況です。それほど緊張感がマーケットでは高まっているのでしょう。マーケット戦略としては一方向に決めうちし、さらに低レ…
ウクライナ問題が日に日に報道の勢いを増す中、為替市場ではそこまでリスクオフ的な値動きに反応を示さなくなってきました。その例として、先週後半はECBの影響も受けてユーロ/ドルは高値を大幅更新、一時1.15まで突破するのではないか!?というほどの上昇…
https://www.gaitame.com/markets/calendar/index.html 明日はBOE、ECBの政策金利発表と重要イベントが続きます。テーマは当然インフレでしょう。さらなる輸入資源高騰によるインフレ経済リスクについて、多く議論されると思われます。また上記「経済指標カ…
今晩はFOMCです。年内の政策金利も目標水準(利上げ回数)、テーパリング終了時期前倒し(2月)、初回利上げ時期、バランスシート縮小の開始時期、これらが話し合われて市場に発信されることでしょう。もはや2021年12月の市場コンセンサスよりもさらに前倒…
掲題通りですが、原油価格と長期金利が急騰しております。原油価格は2021年の高値を超え、87ドル手前まで上昇をしてきております。ちょうど1年前の原油価格は50-53ドル近辺でしたので1.7倍の価格上昇です。 また米・長期金利は1.89%が目前となっており、1月…
英国で新型コロナウイルス「オミクロン」株感染拡大が頭打ちの兆しです。 年明け、一時は1日に20万人を超えていた感染者数ですが、ここ数日、ピークを越えたかのように、7日平均の感染者は少し減少傾向にあります。南アフリカでの感染者数も1月そこそこでピ…
欧米で猛威を震い始めたオミクロン株ですが、米国で1日の感染者報告数が100万人に上りました。(※ただし、処理漏れや処理遅れのデータも加算されているので、あくまで集計が1日に集中しただけの可能性もあり。)7日平均でも1日あたり48万人となっており、昨…
FXセミナー番外編として、億トレーダーの「ひろぴー」さんと外為どっとコム総研の神田卓也部長のコラボ動画をお送りします。FX個人投資家の指値注文が見える「外為注文情報」の基本的な見方から、具体的な活用方法を解説しています。 動画配信期間:2021/12/…
今年も一年お世話になりました。本日のコラムをもって本年の投稿が最後になります。今年はお正月休みが短いので、来週水曜日から通常営業です、いつも通り寄稿いたしますのでよろしくお願いいたします。さて、界隈でも少し警戒の声が上がっている1月3日月曜…
米国や英国を筆頭に、新型コロナウイルスのオミクロン株感染者の拡大速度が上昇してきております。英国では1日あたり過去最高の感染者数を記録し、ここ数日では約9万人/日が連続している状況です。また1カ月前と比較しても約2倍程度の感染者数となってお…
動画配信期間:2021/12/17~ マーケット関連の番組を中心にキャスターとしても活躍中の「大橋ひろこ」さんと、億トレーダーの「ひろぴー」さんを招いた豪華対談となります。2021年もっとも印象に残っているトレードから、来年の為替相場のイメージまで投資の…
【終了しました】 ※ライブ配信は終了しました マーケット関連の番組を中心にキャスターとしても活躍中の「大橋ひろこ」さんと、億トレーダーの「ひろぴー」さんを招いた豪華対談となります。2021年もっとも印象に残っているトレードから、来年の為替相場のイ…
今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)、明日は欧州中銀(ECB)理事会と重要経済指標が続きます。今年の9-10月の為替市場はトレンドが出やすく、取りやすい相場でしたが、11月になってから乱高下が激しく、難易度が極めて高い相場が続いております。今週のイベ…
先週は新型コロナウイルスのオミクロン株、エバーグランデ(中国恒大集団)債務問題など、市場は揺れました。 今週に入ってからは、その巻き戻しのリスクオン相場が続いており、個人的には厄介な相場となりました。リスクオン、オフの切り替えが日ごとに代わ…
オミクロン変異株の影響から、マーケットが非常に不安定です。東京時間、ロンドン時間、NY時間といってこい相場が続いており、ストップの狩り合いとなっております。こういった相場は、意外とストップを広めにとり、損小利大トレードよりも1:1のリスクリワー…
日米中英韓印など、原油消費が多い国で石油国家備蓄の放出を宣言されました。まさに原油価格の協調介入です。米国は手始めに5000万バレル相当の量を放出計画としており、少し少ないですが、原油価格抑制の強い姿勢が見られます。各国消費者物価指数(CPI)の…
ユーロ/ドルの下落を皮切りに、世界全体がドル買い相場に移行しています。きっかけは月曜日、ラガルドECB総裁の発言からになります。「インフレ抑制のために現時点で金融引き締めを行えば、ユーロ圏経済回復が遅れる」との発言がユーロ安の要因でした。参考…
今月に入ってから大きく調整が行われたドル/円とクロス円、このまま下落して反転相場となってしまうのか?または再度大きく上昇をしていくのか、読者の皆さんの中でもかなり不安になっているでしょう。今週のコラムは、その重要な局面がクロス円と特に多く見…
今月のドル/円、クロス円は経済指標をおおよそ無視して勝手に値動きをして参りました。ひたすら上昇を続けて、多くのクロス円は週足、月足レベルで重要レジスタンスラインを突破、いずれも堅調に推移しております。先週末の参院静岡補選の自民党の敗北は金融…
オセアニア通貨高の上昇が予想していたよりも非常に速いペースです。今週発表されたニュージーランドの四半期ベースでのCPIは7-9月期、市場予想が+4.1%のところ、+4.9%と予想を大幅に上回りました。この影響を受けてNZドル/円は先週に引き続き今週も上昇。…
ドル/円を始め、豪ドル/円、ポンド/円、NZドル/円、カナダ/円など、ドルを除いては資源を持っている国の通貨が強いです。新興国通貨では、ロシアルーブルと南ア・ランドも注目となってくるでしょう。ただ、こういった相場は先進国通貨から上昇を牽引するもの…
中国や英国で燃料の高騰が止まりません。特に石炭を中心に、年初から価格が3−4倍に上昇しております。 出所:Trading View こちらは、英国にニューカッスルという町がありますが、オーストラリアにも同じニューカッスルという町があり、イギリスから移民によ…
今朝、Bloombergの報道によりますと、中国恒大は保有している盛京銀行の株式を1730億円相当で売却することで合意したと報道がありました。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-29/R067PIDWLU6901 これにて、直近の利払いなどのキャッシュポ…
コラムを書き始めようとしたら、戸田裕大さん(@yudai___)がTwitter上で上記のようにコメントされておられました。豪ドル/円を先週からずっとショートしておりましたがこれにて、店じまい、ドテン買いに転じたいと思います。 先週の記事:https://www.gaita…
リスクオンでしばらく考えていた相場でしたが、やはり少しおかしな値動きが散見されます。米株や日経の直近高値付近での上昇下落が激しく、少々不安定な値動きを意識せざるを得ません。その理由として、中国の不動産大手、中国恒大(エバーグランデ)が債務…
本日、久しぶりに日経平均先物価格が 3 万円台に明確に乗せてきました。年初来高値である 30700 円付近を間もなく捉えそうです。9 月はリスクオフ相場というイメージが強い時期ですが、その裏をかいた格好で上昇が継続されております。今年は 5-8 月が少々弱…
本日から9月です。 過去の相場を見直しても、近年は9月から相場が崩れやすい傾向があります。 そして10月にボトムを打って、年末までリスクオンで上昇するサイクルは多いです。 例えば、昨年、一昨年もオセアニア通貨は9月ごろ売られて、10月から回復傾向に…
オーストラリアは新型コロナ感染者が過去最高を更新しております。日本と同様に、感染拡大が遅かったエリアでの拡大が世界各国顕著です。ある意味、ピークを遅らせることに成功した国々でしょう。 逆にインドは1日のピークが40万人を超えていた5月と比べて、…
先週から金融市場が不安定な値動きを始めております。アフガニスタン情勢もそうですが、米国や中国の経済指標悪化、それに加えてデルタ株が徐々に感染範囲拡大をはじめているように感じます。 例えば、英国は1カ月前にロックダウンの解除をしましたが、やは…