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最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。
動画配信期:公開日から2週間
外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。
市場予想動画の要約・まとめ
*1. マーケット全体の動向*
ドルインデックスは上昇基調を維持
主要通貨(ユーロ、ポンド)は対ドルで小幅下落
ドル円相場は上値が重い展開が続き、円高方向への流れが強まる
クロス円全般で円高傾向が顕著に
*2. ニュージーランド中央銀行(RBNZ)の金融政策*
政策金利を4.25%から3.75%へ0.5%の利下げを実施(市場予想通り)
今後の見通しとして4月と5月に各0.25%の追加利下げを示唆
オア総裁は中立レンジへの引き下げを急ぐ必要はないと言及
市場予想よりもハト派的な姿勢は限定的で、これを受けてNZドルは一時買い戻しも
*3. 日本市場の詳細分析*
日経平均株価は39,000円台で上値が重い展開が続く
日銀の金融政策正常化への思惑が強まる
利上げ時期の前倒し観測(9月→7月or5月)が浮上
年内2回の利上げ可能性も市場で意識される
10年国債利回りは上昇傾向を維持
日銀審議委員(高田氏)の発言に注目が集まった
経済・物価・金融情勢を注視しながらの慎重な対応を示唆
*4. 米国市場の詳細*
住宅市場の弱さが顕在化
1月の住宅着工件数は136.6万件(予想139万件)
前月比-9.8%と大幅な減少
高金利環境と建設コストの上昇が影響
債券市場の動き
10年債利回りは4.57%まで上昇後、4.53%まで低下
FRBのバランスシート縮小(QT)一時停止検討の報道が影響
株式市場は終盤に反発
NYダウ:+0.16%
S&P500:+0.24%
ナスダック:+0.07%
米長期金利低下を受けて買い戻しの展開
*5. 今後の注目材料*
オーストラリアの雇用統計
米国の新規失業保険申請件数
フィラデルフィア連銀製造業指数
欧州の財政状況(防衛費増額による影響)
*6. 今後の見通し*
ドル円相場の予想レンジ
下限:151円前半(維持できない場合は150円まで下落の可能性)
上限:152円前半
当面は151-152円のレンジ内での推移が予想される
日銀の金融政策正常化への思惑が引き続き円高要因として作用する見込み
グローバルな金利動向と地政学的リスクにも要注意
結論:
短期的には円高圧力が継続する可能性が高く、特に日銀の金融政策正常化への思惑が市場の主要な関心事となっています。ドル円は下値を試す展開が予想されますが、151円前半の支持線が重要な節目となっています。米国の経済指標や金利動向、そして日銀関係者の発言にも引き続き注目が必要な状況です。
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株式会社ADVANCE代表取締役 米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行で、20年以上にわたり、為替ディーラーとして活躍。現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨をはじめとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。また、海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。YouTubeなどで個人投資家に対して為替に関する情報を発信しており、人気を博している。
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