前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
23日、週末に衆議院選挙を控え、政局不安で来週の日銀会合でのアンチェンジ観測の円売りと、米大統領選でのトランプ氏有利観測のトランプトレード(米債売り・米金利上昇・ドル買い)継続で、ドル円は153.185円まで上昇。買い一巡後は、米株が軟調に推移し円買いが進行、ドル円は152.470円まで下落した。
本日アジア時間は、米10年債利回りの低下やIMF・世界銀行の年次総会で植田日銀総裁が「日本の金融緩和策の一段の正常化の適切な規模とタイミングを考え出すことが自分にとって最重要の関心事だ」と述べ、さらなる利上げ実施の考えを示唆、さらに加藤財務相、青木官房副長官の円安けん制発言を受けてドル円は152.111円まで下落している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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