読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

来週のドル円相場はどうなる?10/14週のイベント予定

 

来週のドル円関連重要イベント

10月14日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

10/15(火):
【アメリカ】10月ニューヨーク連銀製造業景気指数

10/16(水):
【日本】8月機械受注

10/17(木):
【日本】9月貿易統計
【アメリカ】9月小売売上高
【アメリカ】10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数
【アメリカ】9月鉱工業生産
【アメリカ】10月NAHB住宅市場指数
【アメリカ】8月対米証券投資

10/18(金):
【日本】9月全国消費者物価指数(CPI)
【アメリカ】9月住宅着工件数
【アメリカ】9月建設許可件数

特に注目度が高いのは17日(木)の米9月小売売上高、18日(金)の日本の9月全国消費者物価指数(CPI)です。

17日(木)には米9月小売売上高が発表されます。米小売売上高はアメリカの小売業者の売上高を集計した指標で、アメリカでは消費活動がGDPに占める割合が他国に比べて高いことから、アメリカ経済の動向を見極める上で重要とされます。

18日(金)には日本の9月全国消費者物価指数(CPI)が発表されます。消費者物価指数は消費者が購入する商品やサービスの価格の動きを指数化したもので、日本では全国と東京都区部の2種類が発表されます。インフレの実態を示す指標であり、金融政策を見通す上でも重要とされることから注目度の高い指標です。

今週、ドル円は147円台前半へと弱含む場面もありつつ、好調な米9月消費者物価指数(CPI)を受けて一時149円台後半まで上昇するなど、方向感を見出しにくい展開となりました。

米指標は9月雇用統計、9月CPIともに強い結果となり、アメリカの労働市場や経済は依然として底堅いとの見方から、11月の次回FOMCにおける大幅利下げ観測は後退し、円売りドル買いの動きにつながりました。

石破首相の「追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」との発言を受けて円が買われにくくなっていることもあり、当面ドル円は底堅く推移するとの見方もありますが、今月に入り続いてきた上昇の動きは一服したとの見方もあり調整売りが入ることへの警戒感も広がっています。

中東情勢をめぐる先行き不透明感がドルの重しとなる可能性もあり、来週の重要イベントを受けて米利下げの見通しがどのように変化するか注目されることとなりそうです。

 



●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。