【ドル/円】上値余地を探る動き。
パウエルFRB議長の議会証言はほぼ予想通りの内容で、為替相場への影響は限定的でしたが、11日（木）に米CPIの発表を控えており、模様眺めの動きとなっています。
直近の日足は小陽線で終え、小幅続伸して終えています。161.40-50の抵抗を上抜けきれていませんが、トレンドは強い状態を保っており、深い押しにも繋がり難いと見られます。161.80-90にやや強い抵抗がありますが、上抜けて終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。逆に159.50-60に日足の下値抵抗がありますが、159.50以下で終えた場合は、6/4に付けた154.55を基点とする短期的なサポートラインを下抜けて下値リスクが点灯します。
ドル買いは161.00-10で軽く買って160.50で一旦撤退です。売りは様子見です。
日足の上値抵抗は161.40-50，161.80-90，162.30-40に、下値抵抗は160.90-00，160.60-70，160.30-40，159.50-60にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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