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今晩の取引では引け後のマイクロソフト、アルファベットの決算発表や、水曜日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表、金曜日の米1月雇用統計を控えた様子見か。ダウ平均とS&P500が連日で史上最高値を更新し、ナスダック総合も最高値まで約3%に迫っており、もう一段の上昇のためにはハイテク・ジャイアントの決算や見通しが良好であることや金融政策の緩和見通しがポイントとなる。本日発表される経済指標や米10年債利回りの動向をにらんだ神経質な展開となりそうだ。
今晩の米経済指標は12月JOLTS 求人件数、1月消費者信頼感指数、11月S&Pケースシラー20住宅価格指数など。企業決算は寄り前にゼネラル・モーターズ(GM)、ファイザー、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、マラソンペトロリアム、引け後にアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、マイクロソフト、アルファベットなどが発表予定。(執筆:1月30日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ