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一方、ハンセン指数は約1年1カ月ぶりの安値水準とあって、割安感の強い銘柄を中心に買い戻す動きも期待できそうだ。ただ、中国指導部が来年の経済運営方針を決める「中央経済工作会議」が11-12日に開かれたものの、決定内容に新たな買い材料が乏しいとの見方が広がっているほか、15日には中国で11月の鉱工業生産や小売売上高など主要経済指標が発表される予定で、様子見ムードが強まる可能性もある。
13日のNY市場で香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)やテンセント(00700)、美団(03690)、アリババ集団(09988)が香港終値を上回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ