前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
7日、RBAのハト派な利上げを受けた豪ドル売り、ポルトガルの首相辞意による政治混乱リスクを受けたユーロ売りで相対的にドルが買われたほか、カシュカリミネアポリス連銀総裁がンフレ制御の仕事は終わっておらず、必要なら追加利上げも辞さない姿勢を示したため、ドル円はNY時間序盤に150.688円まで上昇した。買い一巡後は、米長期金利の低下を受けてドル円でも調整売りが進行し、NY時間終盤に150.318円まで下落した。
本日アジア時間は、序盤にドル円は150.280円まで下落するも仲値に向けて実需フローで150.614円まで上昇した。
尚、植田日銀総は8日、衆院財務金融委員会で「基調的な物価上昇率は、2%までまだ距離がある」「物価と賃金の循環はまだ少し弱く、現在の緩和政策を維持している」と発言も市場の反応は限定的となった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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