メキシコ中銀は市場予想通り政策金利据え置き=メキシコペソ
メキシコ中央銀行は28日の金融政策会合(発表は日本時間本日午前4時)で、市場予想通り政策金利を11.25%で据え置いた。据え置きは4会合連続。中南米通貨のほとんどが利下げに回る中で、メキシコ中銀は当面の据え置き姿勢を継続している。
市場予想通りということで、決定自体のインパクトは薄かったが、前日のドル高一服感もあって朝からドル売りペソ買いがやや優勢。ロンドン午前の1ドル=17.74ペソ近くから17.54前後までドル売りペソ買いが入った。
対円でも8円41銭台から8円51銭台を付けている。
MXNJPY 8.504
(配信:みんかぶFx 2023/9/29(金) 6:52)
中国市場は休場、オフショア人民元はやや元高=中国人民元
中国市場は中秋節のため8日まで休場、9日から再開。中国オフショア人民元 (CNH)市場はやや元高。ドルオフショア人民元は7.2910前後での推移。 オフショア人民元は対円でも20円48銭台としっかり。
USDCNH 7.2904 CNHJPY 20.482
(配信:みんかぶFx 2023/9/29(金) 11:00)
7月半ばからのクローナ安に一服感=スウェーデンクローナ
7月半ばの1ドル=10.17クローナ台からの大きなドル高クローナ安の流れは21日に付けた11.27台をピークに一服。 今週は振幅を交えつつもじりじりと下げており、特に昨日はドル高全般の調整売りが入ったこともあって、11.05前後から10.90前後までのクローナ高となっている。21日のスウェーデン中銀(リクスバンク) 金融政策会合での8会合連続となる利上げは完全に想定通りであったが、声明ではっきりと追加利上げを示唆してきたことがタカ派な印象を与えた。会合前まで市場では利上げ見通しと9月でのいったん利上げ休止の見通しで見方が分かれていたため、会合後のクローナ買いが強まった形。
対円でもクローナ安と円安で相殺されていた状況かラ反発。21日の1クローナ=13円12銭台から13円70銭に迫っている。
USDSEK 10.902 SEKJPY 13.698
(配信:みんかぶFx 2023/9/29(金) 11:18)
原油高再開、クローナ買いなどが支え=ノルウェークローネ
スウェーデンクローナ同様に7月半ばからクローネも売りが優勢となっていた。21日のノルウェー中銀金融政策会合では市場予想通り利上げを決定。スウェーデン中銀同様に追加利上げの姿勢を示した。この中銀の姿勢はクローネ買いの材料となったが、NY原油が高値から大きく売られたことで、欧州有数の産油国ノルウェークローネの買いに慎重姿勢が入り、26日まではもみ合いが続いた。26日以降再びのNY原油の上昇が見られ、直近高値を更新する大きな動きとなる中で、クローネ買いの動きが広がっている。ドルクローネは26日の1ドル=10.86クローネ台から10.69クローネ台を付けている。
対円でも26日の13円72銭台から13円96銭を付けた。
NOKJPY 13.969
(配信:みんかぶFx 2023/9/29(金) 11:25)
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