
と~っても忙しい人に、まんがでお届けするFX。
今回おさえておきたいネタはこれだ!

目次
▼ショートカバーってなあに?
▼ショートカバーが起きやすい時間って?
▼ショートカバーとIMMの関係って??
▼ショートカバーを活かしたFX取引って?
▼まとめ

- ふむふむ♪

- お、ピザちゃん、何しているのだ?

- マネ育chを読んでいるんです
だんだんとレポートの内容も理解できるようになってきました♪ 
- それはとてもいいことなのだ
なんだかベレーちゃんもうれしいのだ♪ 
- ふむふむ~♪
ショートカバー?野球かなんかのポジションみたいですね
よくわかんないけど読み進めます♪ 
- ちょっと待つのだ!!!
も、もしかしていつもわからない単語は飛ばし飛ばし読んでいたのだ!?
もったいないのだ 
- もったいないのはイヤです
けどむずかしいのもイヤです
ベレーちゃん、わかりやすくおしえてください! 
- なんだか注文が多いのだ
わかりやすく教えるからよく聞いてほしいのだ
ショートカバーってなあに?

- ピザちゃん、「ショートカバー」は マネ育chによく出てきていたけど、見て見ぬふりをしていたの?

- しらない単語は見て見ぬふりをしていました
「ショートカバー」については神田さんが野球好きだし、野球に例えてレポートを書いているのかなと想像していました 
- そんなわけありません

- そんなわけないのだ
まずショートカバーを分けて考えてみるのだ
「ショート」 「カバー」
どう?なにか見えてきた? 
- 、、、?

- 、、、。
FXで言う「ショート」ってなあに? 
- あ!売りポジションのことですか!
売りポジションをカバーする、、、
どういうことでしょうか
やっぱり野球、、、 
- ピザちゃん、おしいのだ
売りポジションをカバーする、つまり買い戻すことなのだ
FX市場では個々の取引よりも一定の相場状況を指すときに使うのだ 
- ほ、ほう

- 例えば、ドル円の売りポジションを持っていた人は為替レートが下落したら利益になるよね。だから、特に大きく下落したとき、投資家さんがそのタイミングで一気に利益確定のために売りポジションの決済(買い戻し)に動くから、相場が反転(上昇)することがあるのだ

- 一気に買い戻しが動く、、、
つまり買いが集中するってことですね!


- また、逆に相場が大きく上昇している場面では、売りポジションを持っている投資家さんからしたら損失が膨らんでしまうことになるよね。だからそれに耐えきれず損切り(買い戻し)するでしょ。そういうときもショートカバーが発生することがあるのだ。この場合は上昇に弾みが付くのだ!

- なるほど
でも実際にどうやってわかるんでしょうか
ショートカバーが起きやすい時間って?

- まず、ショートカバーは発生しやすい時間が存在するのだ
例えば東京などのアジア市場がクローズし、欧州市場がオープンする16時過ぎごろ、欧州時間の昼休みの18-20時ごろ、などなどがあるのだ
さらに重要人物の発言のあとや経済指標が予想と大きく異なった場合もショートカバーは発生しやすいのだ 
- 毎日起きる可能性があるのですね
つまり対処のしようがないってことですね、、、 
- そういうと思ってちゃんと参考になる情報を用意したのだ
「IMMレポート」なのだ!

ショートカバーとIMMの関係って?

- IMMがショートカバーとなんの関係があるんでしょうか

- 実際にみてみるのだ


- ショートカバーが上昇を主導?

- そうなのだ
ポンド/ドルが1カ月ぶりの水準へと上昇しているんだけど、どうやらショートカバーが入ったようなのだ 
- ショートカバーが上昇を主導?

- このグラフを見てほしいのだ


- つまりショートのポジションに大きく傾いているのだ

- ショートのボリュームが増える、、、
も、もしかして買い戻す人が増える
つまりショートカバーが起きやすくなっているということでしょうか 
- 鋭い!そういうことなのだ
だから今回は実際にショートカバーの動きが起きたと考えられるのだ 
- なるほど、だからこの時はポンド/ドルが1カ月ぶりの水準へと上昇したのですね
ショートカバーって私たちにすごく関係があるじゃないですか!


- そうなのだ
だからIMMで偏りを気にするとショートカバーに気づける可能性があるのだ 
- ちゃんと 「IMMレポート」も読む必要がありますね
ショートカバーを活かしたFX取引って?

- ショートカバーは相場の流れを一転させることもあるのだ

- 相場の流れを変えてしまうんですか!?

- 実際のチャートを見てほしいのだ


- ユーロ/円、1年3カ月ぶりの安値をつけてから右肩上がりですね

- そうなのだ
ここで、ショートカバーが発生したとも考えられるのだ 
- 1年3カ月ぶりの安値をつけたから、売り持ちにしていた投資家さんが買い戻した可能性があるということでしょうか

- 正解なのだ
このように大きく下げたときや安値をつけたときにはショートカバーが発生する可能性があることを頭に置いておくのだ 
- なるほど
値が大きく下げた後に反発したらすぐに買い持ちにするのではなく、様子を見てから買ってみようと思います
まとめ


- とっても勉強になりました

- そういってもらえると嬉しいのだ
下落相場だからと言って何も考えずに売り注文で持ってしまうと痛い目を見てしまうかもしれないのだ
ショートカバーが入るかもしれないことを頭に入れておくといいのだ 
- ショートカバーを知らずに取引していたら下落の流れに身を任せて痛い目をみていたかもしれません、、、
教えてくれてありがとうございます 
- また、活用方法として、ショートカバーが入りそうと思ったら、反発を見越して買い注文を入れておいてもいいのだ

- わかりました
ショートカバーのこと考えてFX取引やってみます!
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