3日、英中銀カーニー総裁のハト派発言に、ポンドが売られる場面があった。
講演の中でカーニー総裁は「米中貿易戦争で、英国を含む世界の成長への下振れリスク」があることを指摘、また英国がハードブレグジットになった際の英経済への悪影響についても話した。
総裁発言で英中銀の利下げが意識されることになり、ポンド/円は2019年1月の「フラッシュクラッシュ」以来の安値を更新し135円10銭台へ下落した。
一方、メイ首相に変わる新しいリーダーの選定だが、現在英保守党員による新党首の投票が郵送で行われている。
これにからみ、6日英調査会社のYouGovはジョンソン候補が多く支持を集めているという世論調査を公表した。
公表後、ポンド相場への影響は限定的だった。
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