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ドル円151円後半で振幅、米CPIが152円台定着への材料となるのか
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は、151円後半で振幅。東京タイム昼にかけて日経平均株価が下げ幅を広げると、リスク回避的な動きから、ドル/円は151.412円まで低下した。その後、株価の下げ幅縮小と共に、151.80円レベルまで戻すも、中国当局がトランプ関税に対抗して、人民元安を容認することを検討しているとのニュースが流れると、ドル/円は151.40円台まで押し戻された。
現状のレベルの上側の151.700円、151.800円、151.900円、151.950円、152.100円に売りが観測されるほか、152.05円、152.100円にストップ買いが確認できる。一方、下側の151.400円に買いが確認できるほか、151.400円、151.600円にストップ売りが確認できる。152.01円レベルで推移する200日移動平均線に頭を抑えられる格好になっており、152円台定着には新たな材料が必要と見られ、今晩の米消費者物価指数がそうした材料となるか注目されます。
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